宿は予約した。あとは行くだけ——のはずが、プールのことになると公式サイトを見ても分からないことが並びます。
タオルは借りられるのか。下の子はまだおむつだけど入れるのか。浮き輪は持って行っていいのか。チェックイン前に着いたら、荷物はどうすればいいのか。
我が家は龍宮城スパホテル三日月に3回泊まって、そのたびに現地で調べ直しました。この記事は、そのとき知りたかったことをまとめたものです。
この記事の前提
・場所は 龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市)。富士見亭・龍宮亭の2棟からなる宿です
・🚨 日光きぬ川ホテル三日月は別の施設です。また、勝浦・鴨川は2021〜2022年に運営が変わり「三日月シーパークホテル」になっています(=今のホテル三日月グループではありません)
・泊まったのは 2023年〜2024年に3回(龍宮亭 → 富士見亭 → 龍宮亭)。子供は 3歳・1歳のときから4歳・2歳のときまで
・🚨 体験として書いているのは2024年時点のことです。 2026年7月に施設が2つ変わっているので、そこは公式情報として最後の章にまとめました
料金やルールは変わることがあります。最終確認は必ず公式サイトでお願いします。
先に結論:迷いやすい10の答え
長い記事を読む前に、ここだけで用が足りる人も多いはずなので先に置いておきます。
| 迷うところ | 答え |
|---|---|
| タオル | 宿泊なら借りられた(更衣室の入口で自由に取れた/2024年時点・男性更衣室で確認) |
| おむつが取れていない子 | 入れる。ただし公式は「プール用おむつ+その上から水着」の2枚重ねを求めています |
| 浮き輪の持ち込み | 我が家は2回目から持参しました(2024年時点)。⚠️ ただしサイズ・形の規定は公式に見つけられませんでした。大きいものは現地で確認を |
| 浮き輪のレンタル | あるが数が限られていて借りられないことがある。持参が確実 |
| 空気入れ | 設置されていた。ただし入れすぎて破裂させる人が定期的にいる |
| スイムキャップ | 要りません(かぶっている人もいますが強制ではない) |
| チェックイン前に入れるか | 入れる(宿泊受付は11:00〜)。ただし先にホテル棟のフロントへ行くこと |
| 荷物 | ホテル棟のフロントで預かってもらえる。そこでプールの入場券をもらえます |
| お昼ごはん | プールエリアの店は混む。屋台か、いったん出てお祭りランドへ |
| 冬でも入れるか | 入れる。屋内・屋外とも温水で通年。2月に屋外まで入りました(つらいのは水より移動) |
以下、それぞれ詳しく書いていきます。
タオルは借りられる?(宿泊者と日帰りで違う)
いちばん多い疑問がこれだと思います。そしてネットの情報がいちばん割れているところでもあります。
「無料で借りられる」と書いている人もいれば、「有料550円のタオルセット」と書いている人もいます。どちらも間違いではなく、宿泊か日帰りかで条件が違うのだと思います(※ここは推測です。公式が条件を書いていないため)。
公式に書いてあること
公式のご利用料金ページには、レンタル品としてタオルセット(バスタオル・フェイスタオル)550円の記載があります。
ただしこの550円が誰に対するものなのか(宿泊者なのか、日帰りなのか、追加ぶんなのか)は書かれていません。ここが混乱のもとになっています。
我が家が3回泊まったときはこうだった
2024年時点・宿泊での話
1. 更衣室に入ってすぐのところに、係の人とタオルが積んであった
2. そこから自由に取れる形だった
3. 枚数の制限は言われなかった。実質、何度でも取りにいける
4. 部屋からタオルを持っていく必要はなかった
つまり宿泊なら「部屋のタオルを持ち出す前提」で荷造りしなくていい、というのが我が家の実感です。プールを出たり入ったりするたびに新しいタオルを取れるので、これはかなり快適でした。
正直に書いておきます
・確認できたのは男性更衣室だけです。女性側が同じ運用かどうかは分かりません
・宿泊者と日帰りをどうやって見分けていたのかは覚えていません(手首のバンドか何かだったと思いますが、記憶があいまいです)。※プールキー一体型のリストバンドは2024年夏より廃止されています
・2024年の話です。運用は変わることがあります
心配なら、チェックインのときに「プールのタオルは借りられますか」と一言聞くのがいちばん確実です。フロントで手続きをする流れがあるので(後述)、そのついでに聞けます。
おむつが取れていない子は入れる?
結論から言うと入れます。ただし、条件があります。
公式が求めているのは「2枚重ね」
公式が出しているプールご利用の際の諸注意(PDF)に、はっきり書かれています。
おむつのとれていないお子様はプール用おむつ着用の上から水着の着用を必ずお願い致します プール用おむつはスパ売店・お祭りランド売店にて販売しております
ポイントは「プール用おむつ」+「その上から水着」の2枚だということです。
おむつ機能が付いた水着1枚で済ませるつもりの人は要注意
公式の書き方をそのまま読むと、「プール用おむつ」の上に「水着」を着せることを求めています。
おむつ機能付きの水着を1枚だけ着せる形は、この書き方には当てはまりません。心配なら水着を1枚重ねて持っていくのが確実です。
我が家も、下の子には水遊び用おむつをはかせて、その上から水着を着せて入っていました。
使い捨てじゃない選択肢もある(うちの反省)
ここが、行く前に知っておきたかったことです。
我が家は水遊び用おむつを使い捨てのもので用意しました。習い事のスイミングにも通っていて、そちらでも使えるからです。
でも、旅行のプールのためだけなら、繰り返し使えるタイプのほうがよかったと思っています。
繰り返し使えるタイプがいい理由
・ゴミが出ない(宿の部屋で使用済みおむつを持て余さない)
・荷物が減る(何枚も持っていかなくていい)
・洗って乾かせば次の旅行でも使える
⚠️ ただし習い事のスイミングは「指定の水着」が決まっていることがあるので、兼用したい人は先に確認を。うちが使い捨てにしたのはこの理由でした
🚨 カードを見る前に、もう一度だけ
これは「プール用おむつ」のほうの選択肢です。この上から別に水着を着せる前提は変わりません(公式が2枚重ねを求めているため)。これ1枚で完結するものではないので、水着も忘れずに持っていってください。
⚠️ このタイプはサイズが小さめ(80・90cm)で、対象は1〜2歳くらいまでです。3歳以上の子は別のサイズを探してください。
なお、使い捨てのものは現地の売店でも売っています(公式にスパ売店・お祭りランド売店と明記あり)。忘れても現地でどうにかなるので、そこは慌てなくて大丈夫です。
何を持ち込める?(浮き輪・スマホ・飲食物)
浮き輪:レンタルをあてにせず、持っていったほうがいい
1回目に持っていかなくて後悔したのがこれです。
公式にはレンタルの料金が書かれています(浮輪 1時間550円/1日1,100円)。それを見て「現地で借りればいい」と思って手ぶらで行きました。
ところが数に限りがあって、借りられませんでした。しかも2024年当時は子供用のレンタルがなく、大人用だけという状態で、結局その場で子供用の浮き輪を買い、大人は我慢することになりました。
2回目からは大人のぶんも含めて持参しています。
大きい浮き輪について
公式のプール注意事項に、浮き輪の形やサイズについての規定は見つけられませんでした。「持ち込んでよい」と書かれたものも、「ダメ」と書かれたものも、公式には見当たりません。
そのうえで、2024年に行ったときに見た実際の様子を書くと、アニマル型・ボート型・ジンベエザメのような大型の浮き輪を使っている人も普通にいました。
⚠️ ただし「1人用のみ可」と書いている個人サイトもあります。公式の規定が確認できない以上、大きいものを持っていく場合は現地で聞くのが安全です。我が家が持っていったのは普通サイズの浮き輪でした。
空気入れはあるが、破裂音が響く
空気入れは設置されていました。2024年当時は無料で使えました(現在の運用は変わっている可能性があります)。
ただ、勢い余って破裂させる人が定期的にいて、館内に「バンッ」という音が響きます。子供がびっくりするので、入れすぎには注意してください。
そういう意味では、空気を入れないタイプの浮き輪は気が楽です。着るタイプなら膨らませる手間もなく、子供の両手が自由になるので親も見ていて楽でした(我が家が持っていったのは普通の浮き輪ですが、次に買うならこちらだと思っています)。
スマホ:防水ケースがあれば足りる
プールサイドに写真を撮りたい場面がたくさんあります。
我が家は最初、防水デジカメを持っていきましたが、結局使いませんでした。スマホに防水ケースを付けるだけで十分でした。そのまま操作できるので、荷物を増やす意味がありません。
飲食物の持ち込み
公式に規定が見当たりませんでした。
現地では飲み物を持っている人を見かけましたが、ルールとして「いい」と書かれているものを見つけられていないので、ここは断定を避けます。気になる人はフロントで確認してください。
チェックイン前にプールへ行くときの手順
「早く着いたからプールに入りたい」は、子連れだと必ず起きます。入れます。 ただし順番を間違えると二度手間になります。
公式には、宿泊受付は11:00から、ホテル棟のフロントで手続きをしたあとにスパ棟(大浴場・プール)を利用できる、スパ棟のフロントでは受付できないと書かれています。
実際にやった流れはこうです。
2024年時点の手順
1. ホテルに着いたら、まずホテル棟のフロント(クローク)へ行く
2. 「今日から宿泊します」と伝えて、荷物を預ける
3. ここでプールの入場券をもらえる
4. そのままスパ棟へ向かって入館すれば完結(スパ棟のフロントに寄る必要はない)
つまり「荷物を預けるついでに入場券をもらう」 という理解でいると、迷いません。
逆に、車から水着だけ持って直接スパ棟へ行くと、ホテル棟まで戻ることになります。駐車場からだと地味に距離があるので、これは避けたいところです。

プールは4つある(通年と夏季限定がある)
ここを知らないと「行ったら閉まっていた」が起きます。屋内と屋外で、通年か夏季限定かが違います。
| 名前 | 屋内/屋外 | 時期 |
|---|---|---|
| アクアパーク | 屋内・温水 | 通年 |
| オーシャンスパ | 屋外・温水 | 通年(荒天時を除く) |
| SORAUMI DECK | 屋外 | 2026年7月18日オープン(後述) |
| ガーデンプール | 屋外 | 夏季限定 |

アクアパーク(屋内)とオーシャンスパ(屋外)は、どちらも温水で通年営業です。我が家がこの宿を選ぶ最大の理由はここです。
2月に、屋外プールまで入ってきました
「屋外プールが通年」と書かれていても、冬に本当に入れるのかはピンとこないと思います。我が家は2月に泊まったとき、屋内だけでなく屋外のオーシャンスパにも入りました。
結論を先に書くと、水は温かいです。入ってしまえば快適で、冬だからといって我慢する時間はありませんでした。
つらいのは水ではなく移動でした。濡れた体のまま外に出る区間があって、凍え死ぬかと思いながら次のプールへ走ることになります。子供と一緒に「寒い寒い」と叫びながら移動して、入った瞬間に生き返る。振り返るといい思い出です。
これから冬に行く人へ(これは体験ではなく提案です)
移動の寒さだけが問題なので、タオルを1枚持って移動するか、屋外へ行く回数をまとめるだけでもだいぶ違うはずです。タオルは更衣室で借りられるので、荷物は増えません

ウォータースライダーもあります。身長制限があり、我が家が行った2024年7月時点では120cm以上でした。小さい子は乗れないので、期待させすぎないほうがいいです。

夏季限定のガーデンプールには、水深30cm・40cmのキッズプールが2つあります(公式)。小さい子はここが安心です。


宿選び(龍宮亭と富士見亭のどちらにするか)や予約の話は、親記事のほうに書いています。

プールの持ち物(宿にあるもの・持っていくもの)
タオルが借りられるので、荷物は思ったより少なくて済みます。
| 持っていくもの | 宿にあるもの | 要らなかったもの |
|---|---|---|
| 水着(子供・大人) | タオル(更衣室で借りられた) | 防水デジカメ(スマホで足りる) |
| 水遊び用おむつ+水着(おむつの子) | 水遊び用おむつ(売店で購入可) | |
| 浮き輪(借りられないことがある) | 浮き輪レンタル(数に限りあり) | 浮き輪の空気入れ(設置あり) |
| スマホの防水ケース | 館内着 | |
| ラッシュガード(屋外プール用) |
屋外のプールに出るなら、ラッシュガードは持っていったほうがいいです。子供は日焼け止めを塗り直させてくれないので、着せてしまうほうが早いです。
館内着はサイズ表が出ている
プールとは直接関係ありませんが、よく聞かれるので書いておきます。館内着は大人・子供とも各サイズが用意されていて、館内にサイズ表が掲示されています。

表示は110cm〜となっていますが、実際は3歳くらいから着られました。小さい子は紐で調整すれば大丈夫です。
⚠️ なお、館内着のままプールで泳ぐことはできません(公式の注意事項に明記されています)。
お昼ごはんはどうする?
プールで遊んでいると、お昼のタイミングで必ず困ります。ここは競合サイトにもあまり書かれていないので、実際にやっていた2パターンを書きます。
プールエリアには飲食店(風呂丸BASE)があります。ただ、我が家が行ったときはいつも混んでいて、結局使いませんでした。

パターン①:屋台で買って少しずつ食べる
屋外のプールサイド周辺に屋台が出ています。焼きそば、肉巻きおにぎり、フランクフルトといったホットスナックです。

席をがっちり確保しなくていいので、子供が遊びたがっているときはこれがいちばん楽でした。
パターン②:午前に遊びきって、14時頃に外で食べる
午前中にプールで目一杯遊んで、お昼を14時頃にずらす日もありました。
その場合はプールをいったん出て、お祭りランドの中にある食事処で食べます。ピークを外しているので待たずに入れます。

しかも隣に有料のキッズ遊び場があるので、食後はそこで遊ばせられます。プールで疲れた体を少し休ませつつ、子供は退屈しない。この流れがけっこう良かったです。
(このキッズ遊び場は、2026年7月にリニューアルしています。次の章で書きます)
2026年7月に変わったこと
ここは我が家が体験していない部分なので、公式情報として事実だけ書きます。
2026年7月の変更2点
・キッズガーデン →「ネオりゅうぐうじょう 〜ギャラクシーガーデン〜」にリニューアル(2026年7月11日)。デジタルアトラクション11種と木製遊具5種。1歳〜12歳が子供料金で、18歳以上1名につき子供3名まで入場できます
・SORAUMI DECK(インフィニティプール)がオープン(2026年7月18日)。屋外・10:00〜21:00
前の章で書いた「食事処の隣の有料キッズ遊び場」は、おそらくこのギャラクシーガーデンにあたる場所だと思います(施設名が変わっているため、同じ場所だと言い切れません)。いずれにしても中身が大きく変わっているので、行く前に公式ページで料金と時間を確認してください。
インフィニティプールのほうは、我が家が行った2024年にはまだ存在しません。感想は書けないので、ここでは「増えた」という事実だけにとどめます。
まとめ
3回泊まって分かったことを、もう一度短くまとめます。
1. タオルは宿泊なら借りられた(更衣室の入口で自由に取れた。2024年時点・男性更衣室で確認)
2. おむつの子も入れる。ただし公式は「プール用おむつ+その上から水着」の2枚重ねを求めている
3. 普通サイズの浮き輪は持参が確実。レンタルは数に限りがあり、借りられないことがある(大型のものはサイズ・形の規定が公式に確認できないので、現地で聞いてから)
4. チェックイン前は、まずホテル棟のフロントへ。荷物を預けるときにプールの入場券をもらえる
5. お昼は屋台か、いったん出てお祭りランドへ。プールエリアの店は混む
料金やルールは変わります。この記事の体験部分は2024年時点のものなので、最終的な確認は公式サイトでお願いします。
宿そのもの(龍宮亭と富士見亭のどちらがいいか、予約はどこからか)については、別の記事に詳しく書いています。

旅行の持ち物全体については、こちらにまとめています。


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