<こんな人に読んでほしい>
こどもちゃれんじの収納で検索すると、きれいに片付いた写真がたくさん出てきます。
無印のボックス、IKEAのトロファスト、100均の書類ケース。どれも参考にはなるのですが、読み終えたあとに残ったのはうちはそこまでやれる気がしないという感想でした。
我が家は上の子が0歳から小学1年生まで7年、下の子も3歳まで受講しました。その間、収納のやり方を2回変えています。正確に言うと、2回失敗して、3回目でようやく落ち着いたという順番です。
この記事では、その2回の失敗と、最後に効いた方法を書きます。結論から言うと、効いたのは収納の工夫ではなく、定期的に減らすことのほうでした。
うちの結論:入れ物は2つ、そして定期的に減らす
先に、うちがいまやっていることを1枚にまとめます。ここだけ読めば全体が分かるようにしてあります。
| 対象 | どうするか | なぜそうしたか |
|---|---|---|
| 細かいおもちゃ | 中身が見えるラックへ | 底に沈むと、あっても遊ばれない |
| それ以外のおもちゃ | 子どもが大きい箱に放り込む | 分類を求めると片付け自体をやらなくなる |
| 最近遊んでいないもの | 抜いて3か月ほど保留、聞かれなければ処分 | 聞けば必ず「いる」と答えるため |
| よく遊ぶ/思い出が強いもの | 残す | 判断はこの2つだけで足りた |
| ワーク | 終わったら処分 | 2回目はやらない |
| 絵本 | 寝室の近くに置いて、一部を残す | 何度も繰り返し読む |
| 下の子に回すか | 現役のものと、抜いたものを分けて考える | 抜いたものは保管しても使われなかった |
収納を突き詰めるより、定期的に減らすほうが早かったというのが7年やった感想です。3〜4歳のタイミングで、一度に半分以上を処分しています。
ただ、最初からこの形だったわけではありません。ここに至るまでに2回失敗しています。
失敗その1:「どこに何をしまうか」を決めようとした
最初にやったのは、置き場所を決めることでした。
これはここ、あれはそこ。カテゴリごとに分けて、それぞれの定位置を作る。収納の記事を読むと、たいていこの形が紹介されています。
結果から言うと、うまくいきませんでした。
親が管理しないと、分類は維持できない
理由ははっきりしています。分類を維持していたのは子どもではなく、親だったからです。
子どもは片付けはします。ただ、「これはこっち、あれはあっち」という仕分けまでは求められません。1歳、2歳、3歳の子に、複数の基準を覚えて分類させるのは、そもそも無理があったと思っています。
うちでは、細かく分類するルールを作った結果、子どもが片付けそのものをやらなくなりました。
「どこに置けばいいか分からない」が先に来てしまうようでした。結果として、親が全部片付け直すことになりました。
片付けができる子にしたかったはずなのに、片付けをさせないルールを作っていた、ということでした。
失敗その2:大きい箱に全部入れることにした
分類をあきらめて、次にやったのが逆の方法です。大きい箱をひとつ買って、そこに全部入れる。
買ったのは、西松屋で見つけたスタックストーのバケットという箱でした。両側に持ち手が付いていて、中身ごと持ち上げて運べます。洗濯カゴを四角くしたようなイメージです。
当時は商品名も意識せず、その日店頭にあった中から良さそうなものを選んだだけでした。この箱については、後半でもう一度書きます。

これは分類よりずっとうまくいきました。「この箱に入れればいい」の一言で済むので、子どもも理解しやすい。
ただ、入れたものが見えなくなる
しばらく使ってみて、別の問題が出てきました。
パッと見て、どこに何が入っているか分からないのです。
箱が大きいぶん、下のほうに沈んだおもちゃは存在ごと忘れられます。あるのに使われない、という状態のおもちゃが出てくるようになりました。
片付いてはいるけれど、遊ばれていない。
収納としては成功で、おもちゃとしては失敗という、なんとも言えない状態でした。
ちなみに、この箱には蓋も付いていたはずなのですが、使わなくなってどこかに行きました。この話はあとでもう一度出てきます。
落としどころは、役割を2つに分けることだった
3回目にたどり着いたのが、いまの形です。
大きい箱はそのまま残して、中身が見えるラックを1つ買い足しました。こどもちゃれんじ専用ではなく、おもちゃ全般を入れる場所としてです。
使っているのは、アイリスオーヤマの天板付きキッズトイハウスラックというものです。ボックスが斜めに9個付いていて、上から中身が見えます。

きれいに整理された状態ではありませんが、これが普段の状態です。斜めになっているので、立ったままでも上から中身が見えます。
2つの入れ物に、違う仕事をさせる
大事なのは2つ買ったことではなく、それぞれに別の役割を持たせたことでした。
| 入れるもの | 誰が入れるか | |
|---|---|---|
| 9マスのラック | 細かいもの、整理しておきたいもの | 主に大人 |
| 大きい箱 | それ以外の全部 | 子ども |
子どもが片付けるときは、大きい箱にとりあえず雑に突っ込めばOK。気が向いたときに大人がラックのほうへ移して整える。そういう運用です。
子どもに求めるハードルを下げるために、大人が後から整える枠を別に用意した、という言い方がいちばん近いと思います。
最初の失敗(分類を求めた)と2番目の失敗(全部を1か所に沈めた)の、ちょうど間です。
最初のうちは、ラックのほうも「どこに何を」を決めようとしていました。でも結局そこは続かず、いまは適当です。分類を維持するのは親の仕事だと分かったので、無理のない範囲でしかやっていません。
使っているラックの仕様
参考までに、うちが使っているものの数字を載せておきます。3段のタイプで、色はウォールナットを選びました。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 外寸 | 幅86.2×奥行34.8×高さ79.8cm |
| ボックス | 9個(大3個・小6個) |
| ケース大 | 34.9×22.3×深さ12.5cm |
| ケース小 | 22.3×14.4×深さ12.5cm |
| 耐荷重 | 天板3kg/全体18kg/ケース大3kg・ケース小1kg |
| 組み立て | 組み立て式 |
数字は下のリンク先(メーカーの商品ページ)に載っているものです。買う前に最新の表記を確認してください。
耐荷重については「測定値であり、保証値ではありません」と書かれています。上に重いものを置く前提では考えないほうがいいと思います。
天板が付いているので、そこに写真立てや時計を置けます。うちはあまり物を置いていませんが、棚として1段ぶん増えているのは地味に助かっています。
向かないと思う家庭
正直に書いておくと、これ1つで全部まかなえるものではありません。
- かさばる大きいおもちゃが多い家庭。ケースの深さは12.5cmなので、大きいものは最初から入りません。うちが大きい箱と併用しているのは、まさにこれが理由です
- 重いものをまとめたい場合。ケース1個あたりの耐荷重は大3kg・小1kgです
- 親が後から整える運用をしたくない家庭。このラックは「大人が仕分ける側」を前提にした使い方になります
逆に言うと、細かいものが散らかって困っているなら、かなり効きます。
これが唯一の正解だと言うつもりはありません。他社のものと比べて買ったわけではないので、うちはこれを使っている、というだけの話です。
大事なのは商品名ではなく、斜めに入っていて中身が見えるという点だと思っています。同じ形のものなら、他のメーカーでも同じことができるはずです。
収納ケースを買うなら、見るのは2つだけ
7年ぶんの受講を通していろいろ試してみて、箱を選ぶときに見るべきだと思ったことを書きます。
深さより、広さを見る
いちばん大事なのは広さです。正確に言うと、子どもが自分で探す箱に、深いものは向きませんでした。
理由は失敗その2でそのまま書いたとおりです。深いと底にあるものを子どもが探せません。探せないものは遊ばれません。
深い箱は「たくさん入る」ので、一見すると効率がよく見えます。
ただ、入っているのに使われないおもちゃが増えるなら、探す用の入れ物としては機能していません。
うちが深い大箱を捨てずに残しているのは、そこを探す場所ではなく、放り込む場所として使うと決めたからです。同じ箱でも、役割が変われば向き不向きも変わります。
うちのラックのケースは深さ12.5cmです。浅いぶん一度に入る量は多くありませんが、上から見て中身が全部見えるという一点で、大きい箱より確実に遊ばれています。
蓋は、たぶん使わなくなる
もうひとつは蓋の話です。
おもちゃはこれからも増えるので、同じ箱で対応するなら積めたほうがいい。積むなら蓋付きか、縦に積めるタイプがいいことになります。
ただ、うちでは蓋を使わなくなりました。
さきほど書いたとおり、うちの大きい箱の蓋はどこかに行きました。「子どもが自分で開けられるように」と考えて選んだつもりだったのですが、結局は蓋すら閉めない運用に落ち着いています。
うちの場合は、それがいちばんシンプルでした。
蓋の開けやすさを検討するより、蓋を使わない前提で選ぶほうが現実に近いです。
積み重ねが必要になってから考えても遅くありません。
軽さは気にしなくていい
ケース自体の軽さを気にする必要は、あまりないと思っています。
おもちゃを入れればどうせ重くなるからです。空の状態で何グラム違うかを比べるより、サイズ感と取り出しやすさを見たほうがいいです。
<箱を選ぶときに見る順番>
うちの大きい箱は、あとから正体が分かった
ここまで「西松屋で買った箱」と書いてきたものを、この記事を書くにあたって調べ直しました。
スタックストーの「バケット」のMサイズでした。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 外寸 | 33.5×33.5×高さ29.5cm |
| 容量 | 25L |
| 重さ | 590g |
| 素材 | ポリプロピレン、ポリエチレン |
数字は商品ページに載っているものです。感覚としては「両手で抱えて運べる、四角いカゴ」くらいの大きさです。
絵本とのコラボがたくさんあると、あとから知った
これがいちばん書いておきたかったことです。
うちが買ったときは、店頭に1種類しか置いていませんでした。だから選んだというより、あったものを買ったという感覚でした。
ところが調べてみると、絵本とのコラボシリーズがかなりの数ありました。
「はらぺこあおむし」「きんぎょがにげた」「バーバパパ」「レオ・レオニ」など、子どもが知っている絵本の柄が選べます。
うちのものは、あとから見たらレオ・レオニの「フレデリック」でした。ねずみが描いてあります。
ここが効くと思うのは、子どもが好きな絵本に合わせて選べるという点です。
この記事の後半で「子どもは表紙を見て絵本を選ぶ」という話を書きますが、おもちゃ箱も同じだと思います。自分の知っている絵の箱なら、そこに入れることに意味が出る。
部屋の雰囲気としても、無地のケースよりは柔らかくなります。
ただし、店頭では種類が選べない可能性が高いです。
うちが行ったときは西松屋にもアカチャンホンポにも1種類しかありませんでした。柄から選びたいなら、最初からネットで見たほうが早いと思います。
それでも増える。うちの節目は3〜4歳だった
ここまで収納の話を書いてきましたが、正直に言うと、収納をどう工夫しても増えるほうが速いです。
こどもちゃれんじは毎月届きます。続けるかぎり、物は必ず積み上がります。
うちで「これは一度整理しないと無理だ」と思ったのは、上の子が3歳から4歳になり始めたあたりでした。
2つのことが同時に起きた
そのタイミングで起きたのは、この2つです。
- おもちゃが増えてきたな、と感じるようになった
- 明らかにこれもうやってないなというものが、目立ち始めた
後者のほうが大きかったと思います。増えただけなら場所を作ればいいのですが、「使っていないものが場所を取っている」と気づくと、整理する理由がはっきりします。
このとき、ざっくり半分以上を処分しました。

0歳から2歳ごろまでは、実はあまり気になりませんでした。
月に1個ペースですし、前の月に届いたものも含めて何度も繰り返し遊んでいたからです。増えて困るのは、年数が積み上がってからです。
0歳や1歳の時点で「おもちゃが増えるから受講しない」と判断するのは、うちの実感とは少しずれます。そのあたりは受講そのものの話なので、別の記事に書いています。

捨て方:うちは子どもに聞かなかった
ここが、いちばん人によって分かれるところだと思います。
調べると「子どもと一緒に捨てる」という方針をよく見かけます。片づけを教えるため、捨てられない子にしないため、という理由です。考え方としてはよく分かります。
ただ、うちは一切聞きませんでした。
聞けば「いる」と答えるから
理由は単純で、「いる?」と聞けば、まず間違いなく「いる」と答えるからです。
習い事なら話は別です。続けるかどうかは子どもの時間と負担に直結するので、うちは本人に聞いて決めてきました。その話は別の記事に書いています。

でも、おもちゃは違います。置いておいても子どもに実害がないので、手放す理由が本人の側にありません。聞かれれば「いる」になるのが自然だと思います。
抜いて、しばらく隠してから捨てる
やっていたのは、よくある方法です。目新しいことではなくて、同じやり方をしている人はたくさんいます。
- 親が「最近まったく使っていないな」というものを、こっそり抜き出す
- そのまま捨てずに、3か月ほど隠しておく
- その間に「あれどこ行った?」と聞かれなければ、そのまま処分する
大事なのは2番目です。抜いたその日に捨てない。
抜いた直後に気づかれることは、実際にあります。普段は見向きもしないのに、無くなった瞬間に思い出す、ということが起きます。そこで「捨てた」と言うことになると、こじれます。
おすすめしないのは、抜くのと捨てるのを同じ日にやることです。
「一旦、視界から消す」と「処分する」を別の作業として分けておくと、あとで戻せます。
3か月というのはうちの感覚値です。季節がひとつ変わるくらい置いておけば、本当に使っていないものかどうかは、だいたい分かります。
どこに隠していたか
条件はひとつだけで、子どもの目線に入らない場所です。
うちが使っていたのは冷蔵庫の上や棚の上でした。大人には見えていても、子どもの高さからは視界に入りません。食器棚の上のほうに空きがあるなら、そこに入れて扉を閉めておくだけでも十分だと思います。
ただ、高いところに物を置くのは地震のことを考えると手放しでおすすめはできません。
そこは各家庭の判断でお願いします。要は「子どもの目に入らなければいい」ので、見えない場所であれば高さは関係ありません。
残すものと捨てるもの、うちの分かれ目
基準は2つだけでした。
| 判断 | 中身 |
|---|---|
| 残す | 最近よく遊んでいる / 過去にすごくハマって、たくさん遊んだ思い出があるもの |
| 捨てる | 過去もあまりハマらず、今も遊んでいない |
| 迷うもの | 昔は遊んでいたが今は遊んでいない。ここは親の直感で決めた |
教育効果があったかどうか、高かったか安かったか、といったことは見ていません。遊んだかどうかだけです。
残してよかったもの
いま振り返って、残しておいてよかったと思うものが2つあります。
ひとつは、いちばん最初のころに届いたピアノのおもちゃです。もう小学生ですが、いまだに引っ張り出してきます。

もうひとつは、1歳から2歳向けの講座で届いた「いろりん」という人形です。おままごとの道具として、いまも現役です。
うちは女の子2人だからかもしれませんが、おままごと関連は息が長いです。
そのつもりはなかったのですが、周辺のアイテムを一式取っておいたのは結果として正解でした。
逆に言うと、「これは残そう」と狙って残せたものはほとんどありません。よく遊んでいたから残した、が後から効いただけです。
下の子のために取っておくべきか
処分を迷う理由でいちばん大きいのが、これだと思います。2人目、3人目を考えていると、捨てるという判断そのものが止まります。
うちの結論を先に書くと、そこは何も気にせず処分しました。
取っておいても、使われなかった
理由は3つあります。
- 上の子が使わなくなったおもちゃは、下の子が大きくなっても結局使わないことが多い
- 時間が空くと、親のほうが使い方を覚えていない
- こどもちゃれんじのおもちゃは他の教材と連動していることがあり、その紐付けが親の中で切れてしまう
3つ目が意外と大きいです。おもちゃ単体で完結せず、絵本やワークと組み合わせて使うものがあります。数年経つと、どれとどれが組みだったのかが分からなくなります。
「下の子のために」と思って取っておいたはずのものが、下の子の番が来たときには、ただの古いおもちゃになっている。
うちで起きたのはこれでした。
いま家にあるものは、下の子も普通に遊ぶ
誤解のないように書いておくと、これは「下の子はお下がりで遊ばない」という話ではありません。
いま家にあって現役で使われているものは、下の子も勝手に持ち出して普通に遊びます。分けて考えたほうがいいのは、「上の子がもう使っていないから抜いた」ものです。
うちの場合は、一度抜いたものを保管しておいても、下の子が使うことはほとんどありませんでした。
2人目に受講させるかどうか、お下がりで足りるかどうかは、また別の判断でした。そちらは別の記事にまとめています。

売る・譲るも考えたけれど、結局ぜんぶ捨てた
処分の方法として、フリマアプリや買取、知り合いに譲るという選択肢もあります。実際に調べました。
結果として、うちは全部捨てました。
手放すまでの手数が多すぎた
理由は、お金になるかどうかではありませんでした。
メルカリは出品も梱包も発送も面倒です。
人に譲るのも、中古品なので気を遣います。そして「誰に譲ろうか」と考え始めた瞬間に、その箱は部屋に置きっぱなしになります。
物を減らしたくて始めた作業なのに、手放すまでのステップが増えて、その途中で止まる。これがいちばん避けたいことでした。
だから、3か月の保留を終えて「これは処分する」と決めたら、その日のうちに捨てるようにしました。
保留するのは「本当に使っていないか」を見極めるためで、処分すると決めたあとに置いておく理由はありません。そこから売り先や譲り先を探し始めると、その箱は部屋に残ったままになります。
時間に余裕があって、出品が苦にならない人なら、売るのは合理的だと思います。うちには向いていなかった、というだけの話です。
絵本とワークは、おもちゃと分けた
ここまでおもちゃの話をしてきましたが、絵本とワークはまったく別扱いにしていました。
ワークは終わったら処分、絵本は残す
考え方はシンプルです。
| 扱い | 理由 | |
|---|---|---|
| ワーク | 終わったら処分 | やり終えたものを2回目はやらない |
| 絵本 | ある程度は残す | 何度も繰り返し読む |
ワークは書き込んで完成するものなので、終わった時点で役目が終わります。迷わず処分していました。
切ったり貼ったりして作るタイプの付録も同じです。完成したら2回目はないので、そもそも収納するという発想がありませんでした。
届いてから使うまでのあいだだけ、忘れないように机の上に置いておく。それだけの扱いです。
DVDも別枠でした。おもちゃ箱ではなく、テレビ台の下に、他のDVDと一緒に置いていました。見る場所の近くに置くほうが自然だったからです。
絵本は逆です。同じ本を何度も読みます。いまも一部は家に残っています。

絵本は寝室の近くに置いた
置き場所も分けました。おもちゃ箱には入れず、寝室の近くに絵本ラックを1つ置いて、そこに並べていました。
入れていたのは、毎月届く絵本とワークブック、それから後から追加した読み聞かせのオプション教材です。普通の絵本もありますが、しまじろうのものが大半でした。
これは置いてよかったです。
寝る前に「今日どれ読む?」と選べる状態になっているので、読み聞かせが習慣として回りました。
選んでいたのは子どものほうだった
ここが、この形にしてよかったといちばん思う点です。
毎晩「今日はこれ読んで」と持ってくるのは子ども自身でした。表紙を見て、その日の気分で決めます。パッと見て一瞬で「これにする」と言うこともよくありました。
うちの場合、これが始まったのは2歳を少し過ぎたころだったと思います。まだ字は読めません。
だから、表紙が表を向いていることがとにかく大事でした。
背表紙だけが並んでいる棚では、字が読めない子どもは選べません。選べなければ、親が選ぶことになります。

この状態なら、字が読めなくても「今日はこれ」が決まります。
絵本が習慣になったのは、たぶんここが大きいと思っています。自分で選んだ本だから、最後まで聞く。
うちが使っているのは、表紙を前に向けて差せるタイプの3段のラックです。幅80cm、奥行30cm、高さ70cmで、完成品として届くので組み立ては不要でした。下の段には収納ボックスも付いています。
表紙が見えるかどうかは、おもちゃのラックと同じ話です。中身が見えないものは選ばれない。絵本も同じでした。
こちらも向き不向きがあります。幅80cmぶんの置き場所が要るので、寝室や子ども部屋にその余白があるかは先に測ったほうがいいです。組み立て不要なのは楽ですが、そのぶん届いた箱は大きいです。
7年やって、いまどうなっているか
最後に現在地を書きます。
入れ物は、いまも同じ2つのままです。大きい箱と9マスのラック。増やしていません。
増えたら間引く、を繰り返してきた
続けられている理由は2つあります。
ひとつは、ある程度増えたら間引いて捨てる、を繰り返してきたこと。3〜4歳のときの大整理が一度きりではなく、その後も定期的にやっています。
もうひとつは、ある時期からおもちゃ自体をあまり買わなくなったことです。
おもちゃの種類が変わった
そしてもうひとつ、予想していなかった変化がありました。
新しく買うおもちゃが、それ単体で成立していて、おもちゃ箱に入らない大型のものに変わったのです。人形の家や、キャラクターもののごっこ遊びセットのようなものです。
大型のおもちゃは場所は取りますが、置き場所が決まっているので散らかりません。
細々としたパーツが床に散る、という状況は、むしろ減りました。
こどもちゃれんじのおもちゃが増えて困るのは、年齢で言えば限られた期間だった、というのがいまの実感です。永遠に増え続けるわけではありませんでした。
7年ぶんの受講が全体としてどうだったかは、別の記事にまとめています。

これから始めるかどうかで迷っている場合は、いま何が届くのかを公式で確認しておくと、量のイメージがつかみやすいと思います。
【こどもちゃれんじ】まとめ
こどもちゃれんじの収納について、7年やって残ったことを並べておきます。
<収納>
<処分>
<絵本・ワーク・DVD>
収納の記事を探してここに来た方には、少し肩透かしかもしれません。
ただ、7年ぶん試した結果として残ったのは、きれいに収める技術ではなく、減らす踏ん切りのほうだったというのが正直なところです。
いま増えて困っているなら、新しい収納用品を買う前に、最近遊んでいないものを抜いて、すぐ捨てずに置いてみるところから始めるほうが早いかもしれません。
半分以上というのはうちが実際に減らした量であって、読者にとっての適量ではありません。どれだけ減らすかは、抜いてみてから決めれば十分だと思います。

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