<こんな人に読んでほしい>
こどもちゃれんじの〈ぷち〉は、1歳・2歳向けのコースです。
うちは上の子が0歳のときに申し込んで、〈ぷち〉もそのまま受講しました。そのあと年長まで続けて、いまは進研ゼミ小学講座です。
先に正直に書いておくと、〈ぷち〉の1年について後悔はしていません。
先に、うちの条件と結論を出しておきます。
- 3月生まれの子が、0歳から続けた状態で〈ぷち〉に入りました
- 届いたものはほぼ全部使えました。月に1個ペースなので、たまりません
- いちばん効いたのはトイレ。考えていなかったのに、届いたから始まりました
- 期待とずれたのは動画。効き始めたのは入ってから数か月後でした
「後悔した話」を探して来た方には申し訳ないのですが、うちには無いです。 そのかわり、そうならなかった条件を書きます。
本記事は2026年9月時点の情報です。 うちが〈ぷち〉を受講していたのは5年ほど前です。 教材のラインナップも配信の形も当時とは変わっているので、いま届くものの中身は必ず公式サイトで確認してください。
まず、うちの受講歴を書いておきます
前提がずれると以下の話が当てはまらないので、先に出しておきます。
| 受講したコース | |
|---|---|
| 上の子 | 0歳から申し込んで、〈ぷち〉も受講。年長まで続けて、いまは進研ゼミ小学講座 |
| 下の子 | 〈ぷち〉から受講。途中でやめました |
つまり〈ぷち〉は2人ぶん通っています。上の子のほうは、そのあと年長まで続けた結果も知っています。
この記事で書けるのは、ぷちの1年を「あとから振り返ったらどうだったか」という角度です。受講中のレビューではありません。
1年ぶん、ほぼ全部使いました
いちばん多い心配が「使いきれずにたまるのではないか」だと思うので、そこから書きます。
月に1個ペースなので、たまりませんでした
届くのは月に1個ペースです。うちの場合、これがたまらなかった理由でした。
前の月に届いたものも含めて何度も繰り返し遊んでいたので、新しいものが来ても「前のが手つかず」という状態になりませんでした。

いま見ても、どれも思い出せます
改めて〈ぷち〉の年間ラインナップを見返してみて、自分でも意外だったのですが、どれも使った記憶がありました。
- 色を覚える人形(いろりん)
- おままごとのセット
- 絵本も、「ありがとう」の話など内容まで思い出せるもの
〈ぷち〉に関してはハズレが無かった、というのが正直な感想です。
ただし、これは「1年ぶんの量」だから成立した話です。 うちは結局そのあと何年も続けたので、おもちゃは確実に増えました。実際、3〜4歳になったあたりで半分以上を処分しています。 うちは〈ぷち〉の1年間では、量が気になりませんでした。 ただしこれは毎月ちゃんと遊べていたからで、遊ばない月が続けば1年でも置き場所は問題になると思います。 続けるつもりなら、置き場所は先に決めておいたほうがいいです。
いまの学年でどんなものが届くのかは、無料の体験教材を取り寄せると実物で確かめられます。
ただし体験教材は本講座そのものではありません。分かるのは紙の質感やワークの作り、いまの子が食いつくかくらいまでです。
【こどもちゃれんじ】3月生まれで入りましたが、困りませんでした
早生まれで検索してここに来た人がいると思うので、ここは詳しく書きます。
〈baby〉は月齢で届き、〈ぷち〉から学年になります
〈baby〉のあいだは、その子の月齢に合わせて「何か月号」という形で届きます。1歳を超えても「1歳1か月号」「1歳2か月号」と続きます。
ところが〈ぷち〉からは学年で届くようになります。〈baby〉は生まれ月に関係なく3月まで届いて、全員が〈ぷち〉の4月号に合流する仕組みです。
だから、同学年でほぼ1年の差が出ます
〈ぷち〉の対象は、2026年度だと2024年4月2日〜2025年4月1日生まれです。つまり同じ〈ぷち〉を受けている子のあいだに、いちばん離れているところで1年近い月齢差があります。
- 4月生まれの子は、〈ぷち〉の4月号を2歳になる頃に受け取る
- 3月生まれの子は、同じ4月号を1歳になったばかりで受け取る
同じ教材です。1歳になったばかりの子と、もうすぐ2歳の子では、できることがまったく違います。
難易度が上がった感覚は、確かにありました
うちの上の子は3月生まれなので、月齢が低い側でした。
正直に書くと、〈ぷち〉が始まった直後は「いきなりこんなことやるんだ」と難易度が跳ね上がった感覚がありました。それまでは「いまのこの子」に合わせて届いていたからです。
それでも困らなかったのは、この時期だからでした
ただ、極端に困ることはありませんでした。
理由は、1歳・2歳は、そもそも親が一緒にインプットする前提の時期だからです。
ここが早生まれの人にいちばん伝えたいところです。 この時期の教材は、子どもがひとりで取り組むものではありません。 親が一緒に開いて、一緒に遊ぶ形です。 だから「月齢に対して少し難しい」が、そのまま「できない」にはなりません。 親が調整する余地が大きい時期です。 月齢差が表に出にくい時期だと言い換えてもいいと思います。
とはいえ、うちが大丈夫だった条件も書いておきます。 うちは0歳から続けていた状態で〈ぷち〉に入りました。しまじろうも、届いてから出すという流れも、すでに家の中にありました。 〈ぷち〉から新しく始める早生まれの子に、そのまま同じことが言えるかどうかは分かりません。 ただ、学年でそろえて届く以上、生まれ月で差が出ること自体は構造的なものです。 うちは親と一緒に取り組んでいたので、極端に困ることはありませんでしたが、そこから先はご家庭によると思います。
トイレトレーニングは、考えていなかったのに始まりました
〈ぷち〉でいちばん効いたのは、トイレでした。ここは他のどの話より具体的に書けます。

教材が届いたから始めました
順番が逆だった、というのが正直なところです。
いまの年間ラインナップでは、トイレの教材(「はじめてのトイレえほん」)は8〜12月号で届くことになっています(2026年度・公式)。何月に入るかで、トイレの話が始まる時期は変わります。
トイトレのことなんて、まったく考えていませんでした。〈ぷち〉の教材として「トイレちゃん」が届いて、届いたからやってみるかというノリで始めました。
ここがこの教材のいちばんの価値だと思っています。 親が「そろそろ始めなきゃ」と思い立つ前に、向こうから始まる。 うちは調べて計画して始めたわけではありません。届いたから始めて、結果的にちょうどいい時期でした。
トイレちゃんのおもちゃと、便器に貼るシール
具体的には、トイレちゃんというキャラクターのおもちゃと、便器にトイレちゃんのシールを貼る仕掛けがありました。これをすごく遊びました。

身についたのは「トイレに行くこと」でした
結果として、まず「トイレに行く」という行為自体が身につきました。
ここは正直に分けて書きます。 「トイレに行く習慣がついた」のは教材のおかげだと思っています。 一方で、実際にできるようになるかどうかは個人差があると思います。うちの子は小便のほうは比較的早くできるようになりましたが、大便のほうはトイレを怖がって、少し時間がかかりました。 教材が届けば全部解決する、という話ではありません。
動画は、最初の数か月あまり見ませんでした
期待しすぎないほうがいいところを書きます。
効き始めたのは夏の号からでした
〈ぷち〉になってすぐ映像は見られるようになりましたが、本当に興味を持ち始めたのは7〜8月の夏の号くらいからでした。
最初の数か月は、正直あまり見ていませんでした。意味があるか分からないまま、なんとなく流していた、というのが実態です。
入ってすぐに動画が効くとは思わないほうがいいです。 うちの場合、効き始めるまでに数か月かかりました。 「思っていたのと違う」と感じるとしたら、最初のここだと思います。
効き始めてからは、朝がずいぶん楽になりました
夏を過ぎてからは、自分から何度も見るようになりました。
うちで助かったのは朝のバタバタする時間帯です。あとは洗い物など、親が手を離せない作業中でした。
見せる時間に制限は設けていませんでしたが、多くてもせいぜい1日3〜4回くらいです。
絵本とのつながりが、いちばん良かったところ
映像だけ、絵本だけ、ではなくつながっているのが効きました。
日中に動画で見た内容を、寝る前に絵本で読むという流れです。
生活習慣やトイレのルールが歌になっているので、トイレちゃんの自己紹介の歌を動画で覚えて、寝る前に絵本で再現してあげると、とても喜んでいました。
いまはDVDが同梱されません。 うちのときとは形が変わっていて、アプリでの配信になっています。
〈ぷち〉で後悔しやすいのは、どんな場合か
ここまでを整理します。うちが後悔しなかった条件の裏返しです。
| こういう場合 | うちの見方 |
|---|---|
| 動画にすぐ効果を期待している | うちは効き始めるまで数か月かかりました。 ここが最初のギャップになりやすいです |
| 教材がしつけを肩代わりしてくれると思っている | それは起きませんでした。 トイレに行く習慣まではつきましたが、できるようになるかは個人差があります |
| 親が一緒にやる時間が取れない | 1〜2歳の教材は親が一緒に開く前提です。ここが取れないと、届くだけになります |
| 早生まれで、〈ぷち〉から新しく始める | 最初は難しく感じるかもしれません。ただ仕組み上そうなるだけで、親が調整できる時期でもあります |
| 何年も続けるつもりがある | 量は確実に増えます。 置き場所を先に決めておくと後が楽です |
| トイレや生活習慣でそろそろ動きたい | うちで効いたのはここでした。考えていなかったのに始まりました |
うちは〈ぷち〉の1年を後悔していません。 なので「後悔した話」をここで作ることはしません。 ただ、期待とずれやすいところは実際にありました。上に書いたのがそれです。
こどもちゃれんじが要る家庭・要らない家庭の線引きは、こちらに分けて書きました。

始めたあとに「やめどき」で迷ったときの話は、こちらです。うちは下の子をやめて、上の子は続けています。

0歳から始めるかどうかで迷っている場合は、こちらです。

費用と、やめるときの条件
最後に事実関係です。2026年9月時点・税込の数字を置きます。
| 〈ぷち〉の受講費 | |
|---|---|
| 毎月払い | 2,990円 |
| 12か月分一括払い | 29,520円(1か月あたり2,460円) |
| 入会金 | 0円 |
うちはずっと一括の年払いでした。当時いくら払っていたかは正確には覚えていないのですが、年間3〜4万円くらいの感覚で、当時から気にならない金額でした。
やめるときの条件も書いておきます。
- 最短2か月からの受講で、1か月だけ試すことはできません
- 退会は希望する月号の前月5日までに電話で連絡します
一括払いにした場合、途中でやめるときの扱いは毎月払いと違います。 うちは結果的に続けたので、実際に精算した経験がありません。 一括を選ぶなら、途中退会したときにどうなるかを申し込み前に公式で確認してください。
入会金はかかりません。 この月齢の子が実際に触るとどうなるかは、説明を読んでも分かりません。そこは実物を見たほうが早いです。
まとめ
- 〈ぷち〉の1年は、届いたものをほぼ全部使いました。月に1個ペースなので、たまりません
- 3月生まれで入って、難易度が上がった感覚はありました。それでも困らなかったのは、1〜2歳が親と一緒にやる時期だから
- いちばん効いたのはトイレ。考えていなかったのに、届いたから始まりました
- 動画は最初の数か月あまり見ませんでした。効き始めたのは夏の号から
- トイレに行く習慣はついたが、できるようになる時期は個人差があります
- 量が問題になるのは、続けた先の話。うちは3〜4歳で半分以上を処分しました
〈ぷち〉は1歳・2歳の1年ぶんのコースです。うちの場合は、この1年のあいだに「効いた」と分かったのはトイレくらいで、それ以外はあとから振り返って分かったことでした。
まずは実物を見て、いまのその子に合っているかだけ確かめるのがいいと思います。
【こどもちゃれんじ】
コメント