この記事は、このブログの食事の記事のまとめです。共働きの4人家族が、平日の夕飯をどう回しているかと、夕飯を楽にする方法の全体像を1枚にしました。
夕飯を楽にする方法は、どこまで外に任せるかで7つの段に並べられます。上の段ほど自分でやる工程が多く、下の段ほど少なくなります。
うちは、日によって段を上り下りしています。食材から作る日、ミールキットの日、外食・弁当・惣菜の日を、週の中で分けて回しています。
楽はしたいけれど、自分で作った感じは残したい。そういう日は、ミールキットの段がちょうどいいと思っています。
この回し方が合うのは、自炊を残しつつ、定期の宅配と近所の惣菜を組み合わせられる家庭です。注文や買い物まで含めて全部なくしたい家庭には、うちのやり方だけでは足りません。
ミールキットで仕上げだけ自分でやるか、宅配食で完成品まで任せるかで迷っているなら、先にこちらを読むのが早いです。
夕飯を楽にする方法は、7つの段に並べられます
夕飯の支度は「決める・買う・下ごしらえ・火を通す」に分けられます。どれを外に任せるかの目安で、方法を並べるとこうなります。
楽さの順位ではありません。惣菜は買いに行く手間がありますし、何が負担かは家庭によって違います。

| 段 | 方法 | 外に任せる工程 | 作った感 |
|---|---|---|---|
| 1 | 自炊 | なし | ある |
| 2 | 食材宅配 | 買う | ある |
| 3 | 電気調理鍋(ホットクック) | 火の番 | ある |
| 4 | ミールキット | 決める・買う・下ごしらえの一部 | ある |
| 5 | 家事代行の料理 | 下ごしらえ・調理(買い出しは原則自分) | ない |
| 6 | 宅配食 | 決める・買う・調理 | ない |
| 7 | 外食・弁当・惣菜 | 調理(食べに行く・買いに行くのは自分) | ない |
段の名前を押すと、その段の説明に飛びます。
今日のしんどさで、段を選ぶ
どの段が正解、というものではありません。今日はどこまで下りたいかで選ぶものだと思っています。
余力がある日は上の段、疲れている日は下の段。うちも、1つの方法に決めているわけではありません。
「作った感」は4段目まで残ります
表の右の列は、うちの感覚です。自分で作った感じが残るのは、仕上げを自分でするミールキットの4段目までだと感じています。
5段目から下は、調理を人やお店に任せます。楽になる一方で、「今日は手を抜いた」と感じる人もいると思います。
楽はしたいけれど、罪悪感は持ちたくない。そういう人にとっては、4段目のミールキットがいちばん下りやすい段だと思います。うちがミールキットを1年続けているのも、たぶんここです。
うちの前提
このブログの食事の記事は、すべてこの家庭の話です。
- 大人2人と子ども2人(小1・年少)
- 平日の夕飯は妻が作る。18時に帰って子どもを迎えに行き、18時半ごろから作りはじめる
- 夫(私)は帰りが遅く、妻と子どもが先に食べている日が多い
- 宅配はパルシステムを1年。注文するのも妻
- 朝ごはんは、私が2021年からベースブレッドを食べている
子どもは、上の子が好き嫌いなし、下の子は少しあるけれど市販の惣菜はだいたい食べます。2人とも、ミールキットのものはとてもよく食べます。
うちの平日は、この3つの段を行き来しています
週によって日数は前後します。
- 食材から作る日(1段目、ホットクックの日は3段目):週1〜2日
- ミールキットの日(4段目):週1〜2日。パルシステムで、週3,000〜4,000円ぶん(2026年9月時点)
- 外食・弁当・惣菜の日(7段目):週2〜3日
5段目の家事代行と6段目の宅配食は、検討して見送りました。理由はそれぞれの段で書きます。
段ごとに、うちで使っているか
1段目:自炊
自分で全部やる方法です。うちは食材から作る日が週1〜2日あります。
週末に何時間もかけて作り置きをする、ということはしていません。作るついでに多めに作って、もう1回分に回すくらいです。
週末の作り置きがうちの生活に合わなかった理由は、作る時間以外のところから分解しました。

2段目:食材宅配
買い物だけを任せる方法です。献立を決めて、切って、作るのは自分です。
うちはパルシステムを使っていますが、ミールキット以外で頼んでいるのは、卵とたまに調味料くらいです。

パルシステムとコープデリの違いは、別の記事で調べました。

3段目:電気調理鍋(ホットクック)
火の番だけを任せる方法です。うちはホットクックを使っています。
料理は下ごしらえも長いですが、見落としがちなのが火の番です。
肉じゃがやカレーは、混ぜてアクを取って、煮込んで、ルーを入れて待つ。待ち時間は長いのに、近くにいないといけないので、その間ほかのことができません。
うちの使い方だと、ホットクックに材料と調味料を入れたら、あとは放っておけます。1時間ほかのことをしていても、気づいたらできあがっています。
予約調理に対応したメニューなら、朝にセットして、夜にできあがるようにすることもできます。火の番を外せるだけで、夕方の自由がかなり変わります。
献立を決める、材料を買う、切るところは自分でやります。
時短家電には、切る工程を任せるフードプロセッサーのようなものもありますが、ここでは火の番を任せる電気調理鍋に絞っています。
4段目:ミールキット
献立と材料と下ごしらえの一部を任せて、仕上げは自分でやる方法です。下ごしらえがどこまで済んでいるかは商品によります。うちはパルシステムのミールキットを1年使っています。
届いた時点で献立が決まっているので、18時半に「今日どうしよう」から始まらないのが大きいです。そして、台所に立って火を通して出すので、作った感じが残ります。
うちでよく頼むのはドライカレーです。子どもが好きで、「またあれ頼んで」と言ってくるので、2週間に1回くらいは頼んでいます。それ以外は、魚料理や炒め物など、その週に気になったものを選んでいます。

値段は安くありません。材料をネットスーパーで揃えた場合と比べて、いくら高いのかを計算した記事があります。

5段目:家事代行の料理
調理を人に任せる方法です。家に来てもらって、おかずを作ってもらいます。
たとえばCaSyの料理代行では、食材は利用者が用意するのが基本です。フリープランなら、有料の買物代行も追加できます。毎週のほか、隔週やスポットで頼む使い方も案内されています。
うちも検討しましたが、見送りました。ハードルは他人が家に入ることでした。
定期で頼めば、鍵を預けて留守の間に来てもらえるサービスもあるようです。ただ、うちはそこまで割り切れませんでした。
掃除の家事代行は、散らかってどうしようもないときに、数か月に1回スポットで頼んでいます。そのときも、必ず家にいるようにしています。
うちが考えていたのは毎週の利用だったので、そのたびに家に人が入ることに耐えられるか。うちはそこで止まりました。
6段目:宅配食
できあがったおかずが届いて、温めるか盛るだけで食べられる方法です。冷蔵で届くものと、冷凍で届くものがあります。
うちは2回検討して、入れませんでした。4段目のミールキットとどう違うのか、冷蔵と冷凍で何が違うのかは、比べた記事にまとめています。
7段目:外食・弁当・惣菜
調理をお店に任せる方法です。食べに行く、買いに行くのは自分です。うちは週2〜3日がこの段です。
外食はファミレスが多めで、平日は習い事の帰りに近くの蕎麦屋に寄ることもあります。弁当はたまに唐揚げ屋で買います。惣菜は、まいばすけっと、サミット、トライアルGOのどれかで買うことが多いです。
店で子どもと一緒に選ぶので、出したものを食べないということが起きにくい。その日の状況に合わせて、その場で決められるのも大きいです。
惣菜や弁当を買ってきて家で食べるときの予算は、家族4人で2,000円までと決めています。お米は家にある前提で、おかずだけの金額です。
この回し方でも、残っている手間
段を行き来していても、夕飯の支度がなくなるわけではありません。それぞれに残っている手間を書いておきます。
- ミールキットの日:毎週カタログから選ぶ。表示の人数だと足りない日があり、汁物や副菜は別に作る。注文している妻は、今もたまに注文を忘れる
- ミールキットの受け取り:玄関前の保冷ボックスから回収する。1年で1回、回収を忘れて卵をだめにした
- ホットクックの日:献立を決めて、材料を買って、切るところは自分でやる
- 惣菜の日:店に行って選ぶ。4人分を買ってくると、だいたいミールキットの日より高くつく
どの段でも、「決める」「買う」「受け取る」のどこかに手間が残ります。
全部をなくす方法を探すより、どの手間なら自分の家で回せるかで組み合わせるほうが、うちでは続いています。
夫婦で、楽の取り方が違います
うちの食事の回し方を書いていて気づいたのは、夫婦で楽の取り方が違うことでした。どちらが正しいという話ではなく、2つの解き方が同じ家に並んでいます。
妻は「作った感」が残る段を選んでいるようです
妻は、毎週何かを頼むのがとても苦手です。
その妻が、ミールキットを1年、毎週ちゃんと頼めています。家では笑い話ですが、人生で初めてこういうのが続いているそうです。
完成品を家で出すことには、どこか引っかかるものがあるように見えます。外食は外食でいいのに、家にいて完成品を出すのは違う、という感じです。
本人に聞いたわけではないので、ここは私の見立てです。4段目のミールキットは、そこをうまく避けているのだと思います。
冷凍の宅配弁当を2回検討して、入れなかったときの話は、こちらに書きました。

夫は、朝と昼で帳尻を合わせて夜を自由にしています
私のほうは、考え方が逆です。
朝ごはんをベースブレッドで固定して、昼も少しだけ健康に気を遣う。そのかわり、夜は何を食べてもいいことにしています。
夜の中身は妻の回し方に任せて、自分が食べるものに気を遣うのは朝と昼にしておく、という分担です。家族みんながベースブレッドを毎日食べているわけではありません。
夜を楽にする方法は、夜の中だけで探さなくてもいい、というのが私の実感です。
朝が固定されていると、夜はどの段に下りてもいいと思えます。

食事の記事の一覧
段ごとに、詳しく書いた記事をまとめます。
1段目:週末の作り置きが続かない理由

2〜4段目:生協の宅配とミールキット
ミールキットの値段が見合うのか、どこで頼むか(パルシステムとコープデリ、オイシックスとパルシステム)の記事です。



4段目と6段目で迷っている:宅配食とミールキットの違い
6段目:宅配食のサービスごとの記事
うちは頼んでいないので、やめた人の理由や「まずい」と言われる中身を、どんな家庭に当てはまるかで仕分けました。



夜より先に、朝をなんとかしたい

まとめ
夕飯を楽にする方法は、どこまで外に任せるかで7つの段に並べられます。
うちは、食材から作る日、ミールキットの日、外食・弁当・惣菜の日を、週の中で行き来して回しています。
楽はしたいけれど作った感じは残したいなら、4段目のミールキットまで。どの段が合うかは、その日のしんどさで決めていいと思います。
迷ったら、まずは4段目と6段目の違いから読んでみてください。

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