ツクリオをやめた理由7つを、どんな家庭に当てはまるかで仕分けた

本記事は2026年9月時点の情報です。料金やサービス内容は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。

目次

先に書いておくと、うちはツクリオを頼んでいません

先に結論を書きます。

続きそうなのは、使わない日が惣菜や外食になっている家庭です。メニューを決めること自体が面倒な家庭、毎週在宅で受け取れる家庭も続きそうです。

やめそうなのは、自炊していた枠が置き換わる家庭です(食費が上がって見えます)。アレルギーがある家庭(除去・代替の案内が見当たらない)と、不在がちな家庭(東京23区の通常品は置き配不可)も同じです。

アレルギーと受け取りの2つは、好みではなく条件です。先に確認してください。

食べていないので、味の話は一切しません。

この記事でやるのは、「やめた理由」として挙がっているものを、どういう家庭なら当てはまるのかに仕分けることです。

なぜこれを書くかというと、「やめた理由」を並べた情報はもう十分あるからです。検索すれば7つでも10でも出てきます。でも読んでいて、いつも同じところで止まりました。

で、それはうちに当てはまるのか

理由のリストは、それ自体では判断材料になりません。自分の家がどっち側なのかが分からないと決められない。そこを埋めるのがこの記事の目的です。

うちはパルシステムのミールキットを1年使っていて、冷蔵の宅配は日常的に受け取っています。

ツクリオは頼んでいませんが、近いことは毎週やっている、という立ち位置です。

まず、公式の条件を並べておきます

判断の前に、事実を確認します。すべて公式サイトの記載です(2026年9月時点)。

項目内容
プラン(税込・送料込)4人前×週3食(12食)=初回限定6,690円(558円/食)/2回目以降10,690円(891円/食)
4人前×週5食(20食)=初回限定12,960円(648円/食)/2回目以降16,960円(848円/食)
2人前×週3食(6食)=7,990円(1,331円/食)
2人前×週5食(10食)=11,990円(1,199円/食)
品数週3食プラン=主菜3品・副菜5品/週5食プラン=主菜5品・副菜6品(4人前・2人前とも)
冷蔵か冷凍か冷蔵(メニューによっては冷凍も可)
消費期限4日間(FAQ)。「5日目に召し上がるものは冷凍保存を」。トップページには記載がないので、メニューによる差は要確認
メニュー選択おまかせ。「メニューの変更は承っておりません」
配送「日本全国(沖縄・離島など一部地域を除く)」・送料無料・時間帯指定可
パッケージ2種類。通常品=東京都(23区)/パワーシール=日本全国(沖縄・離島など一部を除く)。「状況によりパワーシールでお届けする場合があります」
置き配通常品は不可(「衛生品質維持および防犯のため、置き配の選択肢は設けておりません」)。パワーシールはヤマト運輸配送で扱いが異なる(公式は「品質の保証はいたしかねます」と注記)
休止・解約いつでも無料。LINEで手続き。締切は配達日前週の水曜日中
添加物「天然由来の添加物以外はキッチンでは添加しておりません」
アレルギー成分表示で28品目を表示(FAQ)。除去・代替に対応するという記載は見当たらない

初回の価格は、公式トップの「初回限定 特別価格」の表示です。申し込み時にクーポンコードを入れる形で、キャンペーンなので変わることがあります。

出典: ツクリオ公式/プラン紹介/料金FAQ/アレルギーFAQ/置き配FAQ

この表の中に、後で効いてくるものが3つあります。

「おまかせで変更不可」「置き配不可」「消費期限4日」です。

やめた理由として挙がっているのは、だいたいこの7つです

検索して出てくる「やめた理由」は、おおむね次の7つに集約されます。

  • 料金が高く感じて食費が上がった
  • 子どもが食べてくれなかった
  • 冷蔵庫に入りきらない
  • メニューが選べず、苦手なおかずが届いた
  • 配送枠が取れなかった
  • 量が合わなかった
  • 添加物や産地が気になった

ここで終わると、検索結果の要約と同じです。以下、それぞれが「どういう家庭に起きるのか」に変換していきます。

「料金が高い」は、何と比べて高いのかで意味が変わります

これが一番多く挙がる理由です。ただ、「高い」は比較対象を書かないと意味を持ちません。

4人前×週3食で10,690円(2回目以降・税込送料込)。12食分なので、1食あたり891円という計算です(公式表示・2026年9月25日時点)。

これを何と比べるか。

比べる相手うちの感覚だと
スーパーで買って自炊高い。食材費だけならまず下回る
惣菜を買ってくる同じくらい
外食安い
ミールキット近い(ミールキットはメイン1品、こちらは主菜3+副菜5)

「食費が上がった」という声は、たぶん「自炊していた枠」が置き換わった家庭から出ています。

逆に「惣菜と外食で回していた枠」が置き換わるなら、食費は下がる可能性があります。

うちの場合、週2〜3日は惣菜か外食です。そこが置き換わるなら、たぶん上がりません。

うちの基準だと、こうなります

惣菜や弁当を買ってきて家で食べるとき、家族4人で1,500〜2,000円くらいが感覚の範囲です。自炊ならここまではかかりません。2,000円を超えると「高い」と感じます。

この感覚には偏りがあって、お米はもう買ってあるものとして勘定に入っていません。だから「おかず代で2,000円」という数え方になります。

4人前×週3食(2回目以降)で、10,690円÷3日=1日あたり約3,563円。うちの基準では、はっきり超えます。

ただし初回は6,690円なので、1日あたり約2,230円です。2,000円は超えますが、手が届かない額ではありません。

「初回だけ試す」が成立する価格設計になっているのは確かです。

ツクリオの公式サイトで現在のプランと料金を見る

公式が自分で計算例を出しています。「4人前×週5食プランを4人家族で召し上がる場合、16,960円÷4人÷5食=848円」。

1人1食848円をどう見るか、という形で考えると分かりやすいと思います。

「子どもが食べてくれなかった」は、うちにも起こりそうだと思いました

これが、うちにとって一番現実的なリスクです。

上位の記事にも「娘たちが食べなかった」というタイトルのものがあります。子育て世帯にとっては、ここが最大の分かれ目だと思います。

うちの子どもは、こうです。

子ども・場面様子
上の子(小1)好き嫌いが全くない
下の子(年少)少しある。ただし市販の惣菜もだいたい食べる
変化昔は野菜を料理からどけていた/玉ねぎを食べなかった。最近は少しずつ食べる
ミールキットめちゃくちゃよく食べる

「市販の惣菜を食べるか」が、たぶん一番いい予測材料だと思っています。

家で作ったものしか食べない子には、他人が作った味は届きにくいはずです。

公式は「大人も子供も一緒に食べられる薄味」と書いています。薄味が合うかどうかも分かれ目です。

うちは家で手作りするときの味付けがもともと薄めで、子ども2人とも薄味を嫌がりません。ここについては合う側だと思います。

ただし惣菜や外食もそれなりに食べているので、「薄味しか知らない」わけではありません。温め直した薄味のおかずをどう感じるかは、試していないので分かりません。

「メニューが選べない」は、うちには逆にメリットかもしれません

ここがこの記事でいちばん書きたいところです。

ツクリオはおまかせ制で、公式にはっきり「メニューの変更は承っておりません」と書いてあります。これが「苦手なおかずが届いた」という不満につながっていて、やめた理由の上位に入っています。

でも、うちの不満は真逆なんです。

パルシステムのミールキットを1年使っていて、はっきりした不満が一つあります。

定期配送もできるけど、ミールキットは毎回内容が変わるし、今週の気分もあるので、毎回選ぶのが正直ちょっと面倒くさい

うちでは、「選べる」ことが負荷になっています。

項目選べるほうがいい家庭選べないほうがいい家庭
状態苦手な食材がはっきりある/アレルギーがある決めること自体が面倒
週1回のカタログ楽しみタスク
届いたもの自分で選んだ責任がある考えなくていい

同じ「おまかせ」という仕様が、ある家庭では離脱理由になり、別の家庭では選ぶ理由になる。

ここは口コミの多数決では判断できないところです。

ただしアレルギーがある場合は別です。公式FAQで案内されているのは成分表示で28品目を表示していることまでで、除去や代替に対応するという記載は見当たりません(2026年9月25日時点)。

おまかせで届くので、該当する食材が入った週はその品を避けるしかありません。好みではなく安全の問題なので、申し込む前に問い合わせてください。

選びたいなら、スーパーの惣菜コーナーに行けばいい

もうひとつ、考えていて気づいたことがあります。

選びたいときは、わざわざネットで選ぶ必要がないんです。近くのスーパーの惣菜コーナーに行けばいい。

そう考えると、「選べる宅配サービス」はスーパーの惣菜と競合してしまいます。わざわざ数日前に注文して、選んで、届くのを待つ意味が薄くなります。

逆に「選べない」は、スーパーの惣菜には絶対にできないことです。差別化としては、むしろ筋が通っています。

ミールキットが続いているのも、たぶん近い理由です。あれはその辺に売っていません。

もちろん、実際に使ってみないと分からない部分はあります。

ただ「こういうサービスを頼む大前提は、忙しい中でいかに決める手間を削るか」だと考えると、選べないのは欠点ではなく仕様なのだと思います。

「冷蔵庫に入りきらない」は、先に測っておいたほうがいいです

これは好みではなく物理の問題なので、申し込む前に確認できます。

4人前×週3食で、主菜3種+副菜5種が届きます。これが冷蔵で、消費期限4日。つまり、4日間、冷蔵庫の一角が占有され続けるということです。

ここは自作の作り置きでも同じ問題が起きます。外注しても解決しません。

うちの冷蔵庫の中。中段に保存容器がいくつか入っている
うちの冷蔵庫。数パックなら空けられる

うちの場合は問題なさそうです。冷蔵庫は比較的大きめのものを使っていて、数パックなら入ります。

ふるさと納税でもらったものに圧迫されることはありますが、物置に別の冷凍庫があるので退避できます。

ただし、これはうちがたまたま条件を満たしているだけです。

冷蔵庫の空きは家庭差が大きいので、「4日分のおかずが数パック」が入るかどうかは、申し込む前に実際に扉を開けて見たほうが早いと思います。

「配送枠が取れない」より、うちは置き配のほうが気になりました

配送枠の話は地域差が大きいので、ここではうちが引っかかった別の点を書きます。

置き配については、パッケージによって扱いが違います。公式には2種類のパッケージがあると書かれています。

パッケージエリア置き配
通常品東京都(23区)不可(「衛生品質維持および防犯のため、置き配の選択肢は設けておりません」)
パワーシール日本全国(沖縄・離島など一部を除く)ヤマト運輸の配送。公式は「品質の保証はいたしかねます」と注記

「状況によりパワーシールでお届けする場合があります」ともあるので、東京23区でもどちらになるかは確定ではありません。

うちには、ここが効きます。パルシステムは事前に場所を決めておけば、不在でも置いていってもらえるので、1年間それに慣れています。

玄関前に置かれた生協の白い保冷ボックス
生協は玄関前に保冷ボックスを置いていってくれる

うちが生協でやっている運用は、こうです。

  • 玄関前に、向こうが白い保冷ボックスを置いていってくれる(自分で宅配ボックスを用意する必要はない)
  • 不在になると分かっている週は、そもそも注文しない
  • 1回だけ失敗しました。在宅していたのに回収を忘れて、卵を腐らせたことがあります

ツクリオの通常品は、この運用ができません。置き配が選べないので、毎週、在宅で受け取れる時間帯を確保する必要があります。

「不在の週は頼まない」という逃げ方も、毎週届く前提のサービスだと使いにくいです。

「毎週、在宅で受け取れる時間帯があるか」は、味や値段より先に確認したほうがいい条件だと思います。自分の住所でどちらのパッケージになるかも、申し込む前に聞いたほうが確実です。

「添加物や産地が気になる」人へ

公式はこう書いています。

つくりおき.jpのお料理は、天然由来の添加物以外はキッチンでは添加しておりません 成分表示に表示されている添加物の多くは、調味料や加工品にもともと含まれているものです お日持ちについては、添加物ではなく調理後急速冷蔵することで品質を保持しております (公式ブログ)

「無添加」ではなく「キッチンでは添加しない」という書き方です。

うちの場合、ここは夫婦で温度差があります。私はそこまで気にしないのですが、妻は結構気にするほうで、なるべく国産を選びます。

「天然由来のものしか添加しない」という書き方をどう読むかは、気にする側の人の基準しだいだと思います。

もっと厳密に「保存料などの添加物は一切不使用」と書いているサービスもあるので、そこを重視するなら比べる価値があります。

そのサービス(シェフの無添つくりおき)については、「まずい」と言われる中身が何なのかを別記事で整理しました。

あなたの家はどっち側か

ここまでを1枚にまとめます。

条件続きそうやめそう
置き換わる枠惣菜・外食で回していた日自炊していた日(食費が上がって見える)
メニュー決めること自体が面倒選びたい/苦手な食材がはっきりある
アレルギーないある(除去・代替の記載なし)
子ども市販の惣菜も食べる家で作ったものしか食べない
味の好み薄味でいい濃い味に慣れている
冷蔵庫4日間、一角を空けられる空きが読めない
受け取り在宅で受け取れる不在がち(東京23区の通常品は置き配不可)
人数4人前プランが埋まる1〜2人(単価が上がる)
価格1日3,000円台を出せる家の夕飯は2,000円まで(うちはこちら。初回なら範囲内)

右に3つ以上当てはまるなら、たぶん続きません。特にアレルギーと受け取りは、好みではなく条件なので先に確認してください。

逆に「選ぶのが面倒」「惣菜と外食が多い」「在宅で受け取れる」が揃っている家庭は、やめた理由の上位3つがそのまま当てはまりません。

ツクリオの公式サイトでプランと料金を見る

1週間から試せて、休会・解約は無料(締切は配達日前週の水曜日中)と公式にあります。判断がつかないなら、1回試すのが一番早いとは思います。

うちがまだ頼んでいない理由

最後に、条件が揃っているのに頼んでいない理由を書いておきます。

うちには、そのまま食べられる状態のものが家に届くこと自体に、抵抗がある人間がいます。

外食はいい。惣菜を買ってくるのもいい。でも、家にいるのに完成状態のものが出てくるのは何か引っかかる、らしいです。

横で見ていての理解なので断定はできません。ただ、ミールキット(調理する)は1年続いていて、完成品の宅配は入っていないのは事実です。

条件表には出てこないけれど、ここで止まる家庭はあると思います。同じ理由で、冷凍の宅配弁当も見送っています。こちらは、調べ直したら当時の理由のうち2つが勘違いだった、という話です。

まとめ

やめた理由の7つは、それ自体では判断材料になりません。どういう家庭に起きるのかに変換する必要があります。

「料金が高い」は、置き換わるのが自炊の枠か、惣菜・外食の枠かで逆になります。

「メニューが選べない」は、選ぶこと自体が面倒な家庭にはメリットです。ただしアレルギーの除去・代替については記載が見当たりません。

好みではなく条件で先に切れるものが2つあります。アレルギーと、受け取り(通常品は置き配不可)です。

うちはまだ頼んでいません。理由は値段でも味でもありません。

ツクリオの公式サイトを見る

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この記事を書いた人

東京在住・30代会社員・2児の父・初心者ブロガー。会社員の経験を生かした業務効率化につながるスキルアップの情報や、資産形成に向けた固定費削減方法など紹介しています。

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