<こんな人に読んでほしい>
上の子が0歳のときにこどもちゃれんじを申し込んで、4歳から公文にも通い始めました。下の子は2歳から公文です。
つまりわが家は、幼児期にこどもちゃれんじと公文を2年ほど併用してきました。いまも公文は続いています。
併用していて最初に詰まったのは、公文の宿題の枚数でした。
先に結論を書きます。 うちの場合、併用がしんどくなったときにやったのは「教室に相談して、宿題の枚数を減らしてもらう」ことでした。 1日20枚だったプリントを、教室に相談して10枚にしてもらいました。 そのあと本人の希望で算数をやめたので、いまは国語だけで1日5枚です。 枚数を減らす判断ができたのは、公文を始めた目的が「毎日机に向かう習慣をつけること」で、枚数をこなすこと自体は目的ではなかったからです。
本記事は2026年9月時点の情報です。 🚨 公文の宿題の枚数や進め方は、教室や子どもの進度によって変わります。 ここに書くのは、あくまで「うちの教室・うちの子の場合」です。公文全体のルールとして読まないでください。 会費や制度も変わることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。
まず、うちの受講歴を書いておきます
前提がずれると以下の話が当てはまらなくなるので、先に書いておきます。
| こどもちゃれんじ | 公文 | |
|---|---|---|
| 上の子 | 0歳から。小学1年生のいまは進研ゼミ小学講座 | 4歳から。いまも継続中 |
| 下の子 | 〈ぷち〉から受講して、3歳でやめた | 2歳から。いまも継続中 |
| 併用していた時期 | 上の子は4歳から2年ほど。下の子は1年ほど |
こどもちゃれんじのほうが先で、途中から公文が加わった、という順番です。

下の子は2歳から、通常の公文の国語に通っています
下の子が公文を始めたのは2歳のときです。上の子と一緒のタイミングで、上の子と同じ通常の公文の国語から入りました。
正直なところ、2歳でも普通に通えるんだ、というのはやってみて驚いたところです。
上の子はいま、進研ゼミ小学講座に移っています
こどもちゃれんじは年長の〈じゃんぷ〉で終わりで、そのあとは進研ゼミ小学講座になります。上の子はそのまま移りました。
小学生になってからの公文との回し方は、環境が変わって別の話になったので、こちらに分けて書いています。

この記事で書くのは、幼児のあいだの併用です。
こどもちゃれんじのほうをこれから検討するなら、まず無料の体験教材を取り寄せて、いまの学年で何が届くのかを見てみるのがいちばん早いと思います。
【こどもちゃれんじ】併用でいちばん詰まったのは、宿題の枚数でした
ここがこの記事の本題です。
「公文とこどもちゃれんじを両方やったら、時間が足りないのではないか」という不安は、検索するとよく出てきます。実際、この組み合わせで検索したときに上位に出てくる記事でも、公文のデメリットとして「親の負担が大きい」ことが挙げられていました。
うちも同じところで詰まりました。ただ、うちの場合はやめる以外の手段がありました。
うちの教室は週2回。1教科ぶんで20枚もらいます
まず、公文の宿題がどういう単位で出るのかを書いておきます。
うちの教室は月曜と木曜の週2回です。月曜に教室へ行くと、火曜ぶん・水曜ぶんとして、1教科あたり20枚のプリントを渡されます。
つまり1日10枚です。

2教科にしたら、1日20枚になりました
上の子も最初は国語だけでした。途中で本人が「算数もやりたい」と言い出したので、算数も始めました。
そうすると、単純に倍になります。
| 1日にやる枚数 | |
|---|---|
| 国語だけ | 10枚 |
| 国語+算数 | 20枚 |
保育園から帰ってきて、毎日20枚です。保育園時代はこれが結構しんどかったというのが正直なところでした。
枚数だけ聞いてもぴんとこないと思うので、実物を出しておきます。うちはやったプリントを捨てずに取ってあるのですが、この紙袋であと1つぶんあります。しかも、そちらのほうが量は多いです。

毎日の10枚・20枚が積み上がると、こうなります。
教室に相談して、枚数を半分にしてもらいました
そこでまずやったのが、枚数の調整です。
教室に相談して、国語も算数も5枚ずつにしてもらいました。合計で1日10枚です。
| 調整前 | 調整後 | |
|---|---|---|
| 国語 | 10枚 | 5枚 |
| 算数 | 10枚 | 5枚 |
| 合計 | 20枚 | 10枚 |
枚数を減らす判断ができたのは、公文を始めた目的がはっきりしていたからでした。 うちが公文に求めていたのは先取り学習ではなく、家で机に向かう習慣を日常に埋め込むことです。 小学校に入れば宿題が出ますが、それまでの助走として習慣をつけておきたかった。 その目的なら、毎日ちょっとでもできればいい。10枚やってもらう必要はありませんでした。
それでも算数はやめました
枚数を減らしても、算数のほうは続きませんでした。
理由は量ではなく、内容のほうでした。算数はひたすら計算を繰り返すかたちで、本人がそれをあまり好きになれなかったようです。
そこで本人に「どっちかやめるならどっち?」と聞いてみました。返ってきた答えは「算数」でした。
それでスパッとやめました。
いまは国語だけ、1日5枚です
結果として、いまの形はこうなっています。
- 教科は国語だけ
- 宿題は1日5枚
- 下の子も国語だけ
減らしたあとも、国語は続いています。
🚨 枚数を相談できるかどうかは、教室によって違う可能性があります。 ここに書いたのは「うちの教室では、相談したら調整してもらえた」という一例です。公文として全国共通の制度がある、という話ではありません。 気になる場合は、入会前の体験や面談のときに、宿題の量をどのくらい調整できるのか聞いておくと判断しやすいと思います。
併用していた1日の流れ
枚数と同じくらい聞かれそうなのが、いつやっていたのかという話だと思います。うちの場合を書きます。
帰ってきて最初にやるのは公文
基本的には公文が最優先でした。保育園から帰ってきて、最初にやるのが公文のプリントです。
こどもちゃれんじは、そのあとに遊び感覚でやる、という順番でした。
こどもちゃれんじは朝か、寝る前
公文を朝にやることも考えました。ただ、朝は準備でバタバタするので、プリントを広げる時間は取れませんでした。
逆に、こどもちゃれんじのほうは朝にやることが多かったかもしれません。
絵本は寝る前でした。
タブレットはベッドに持ち込まないことにしました
こどもちゃれんじがデジタル教材になってからは、ひとつだけルールを決めました。タブレットはベッドに持ち込まないことです。
そのため、タブレットをやるのは朝か、公文が終わったあと、お風呂に入ってから寝るまでのあいだ、という時間帯になりました。

まとめるとこうなります。
| 時間帯 | やっていたこと |
|---|---|
| 朝 | こどもちゃれんじ(ワークやタブレット)。公文は無理だった |
| 保育園から帰ってすぐ | 公文のプリント |
| お風呂のあと〜寝るまで | こどもちゃれんじのタブレット |
| 寝る前 | 絵本 |
固定の時間割を作ったわけではありません。重いほうを先に置いて、軽いほうを空いた枠に流すという順番が、結果的にこうなった、という程度のものです。
内容は重なりました。それでも上の子は両方続きました
ここは正直に書きます。公文とこどもちゃれんじは、内容の面では思いっきり重なりました。とくに、こどもちゃれんじがデジタル教材になる前は、ワークで扱う範囲が公文と近かったからです。
それでも上の子は両方続きました。うちの中で、2つの位置づけが分かれていたからだと思っています。
公文は「机に向かう習慣」のために始めました
さきほども書いたとおり、公文に求めていたのは学習習慣です。先取りして学年を上げていくこと自体が目的ではありませんでした。
こどもちゃれんじは「興味」と「娯楽」の枠でした
一方のこどもちゃれんじは、興味や好奇心のほうです。楽しんでやるもの、という位置づけでした。
上の子の場合は、動画を見せる代わりにしまじろうの動画を見せていた時期があって、一種の娯楽コンテンツとして生活に入っていたという感じでした。

上の子では、2つの役割が分かれていました
「どちらがいいか」で検索している方もいると思います。ただ、上の子については、内容が重なっていても、どちらか一方に絞るという判断にはなりませんでした。
- 公文=勉強の枠。帰ってすぐ、机に向かう時間
- こどもちゃれんじ=遊びの枠。タブレットは朝や公文のあと、絵本は寝る前
内容が重なっていても、生活の中の置き場所が違ったことも、両方が残った理由のひとつだったと感じています。
なお、これは「両方やったほうがいい」という意味ではありません。実際、下の子のほうはこの形になりませんでした。次の章に書きます。
両方続いていても、教材を全部使えていたわけではありません
ひとつ補足しておきます。「置き場所を分けたから時間の競合が無くなった」という話ではありません。
うちはこどもちゃれんじのオプションで、絵本が追加で届くものを取っていました。これは3〜5歳ごろまではよく読んでいたのですが、年長の終わりごろには、あまり読まなくなりました。
理由はいくつか重なっています。
- 公文を始めて、そのぶんの時間が減った
- 公文のほうでも本を読むようになった
- 保育園で図書館に連れて行ってもらい、自分の読みたい本を借りてくるようになった
つまり、公文を始めたことで手が回らなくなった部分は実際にありました。両方が完璧に両立していた、というわけではありません。
それでも、下の子はこどもちゃれんじをやめました
ここは正直に書きます。うちは2人とも続けられたわけではありません。
下の子は3歳でこどもちゃれんじをやめました。公文のほうは続いています。
やめた理由は、公文との重複だけではありません
きっかけのひとつは、確かに重複でした。前の章に書いたとおり、デジタル教材に移行する前のこどもちゃれんじと公文には、内容が重なる部分があったからです。「公文は公文でやっているし」という気持ちは正直ありました。
ただ、それだけではないとも思っています。
下の子が、こどもちゃれんじにそこまでハマらなかった。うちの場合は、こちらのほうが大きかったと感じています。
上の子はしまじろうの動画、下の子はYouTube Kids
上の子と下の子で、明確に違ったことがひとつあります。娯楽の枠に何が入ったかです。
| 娯楽の枠に入ったもの | 結果 | |
|---|---|---|
| 上の子 | しまじろうの動画(動画の代わりに見せていた) | 生活に溶け込んで続いた |
| 下の子 | YouTube Kidsなど | ハマりきる前に興味が移った |
上の子のときは最初あまり動画を見せず、しまじろうの動画ばかり見せていました。下の子のときは、親がそこまで気を配れずにYouTube Kidsを見せてしまい、そのポジションが先に埋まりました。
これは教材の問題ではなく、うちの環境の問題です。
うちでは、時間よりも「どの枠に入ったか」が効いたと思います
ここが、併用を検討している方に伝えたいところです。
うちの2人を比べると、こどもちゃれんじが続いたかどうかを分けたのは、公文と時間が競合したかどうかではなさそうでした。子どもの中で、こどもちゃれんじがどの枠に入ったかのほうだったと思っています。
もちろん2人ぶんの話なので、これがどの家庭にも当てはまるとは言えません。

2人目をどうするかという話は、別の記事に分けて書いています。

やめるかどうかをどうやって決めたのか、その手順のほうはこちらに書きました。

費用(2026年9月時点)
併用するとお金は単純に足し算になります。ここは数字を出しておきます。
公文の会費は1教科あたりで決まります
公文の月会費は1教科ごとにかかります。教科を増やせば、そのぶん増えます。
| 学年 | 東京都・神奈川県 | その他の地域 |
|---|---|---|
| 幼児・小学生 | 8,030円 | 7,480円 |
| 中学生 | 9,130円 | 8,580円 |
| 高校生以上 | 10,230円 | 9,680円 |
いずれも1教科あたりの月額・税込です。公式サイトによると、入会金は不要で、教材費は月会費に含まれています。
なお、この金額は2026年4月分から改定されたもので、それぞれ330円上がっています。
公式サイトには、教室によって別途 設備費等がかかる場合があると書かれています。英語を取る場合は、専用の機器(E-Pencil)が別途必要です。 実際にいくらになるかは、通う予定の教室で確認してください。 (出典: 会費とお支払い方法|公文式/会費改定のご案内・2026年9月時点)
こどもちゃれんじの受講費
こどもちゃれんじのほうは、コースと支払い方法で変わります。2026年度のおもなところだけ書きます。
| コース | 毎月払い | 12か月分一括(1か月あたり) |
|---|---|---|
| ぽけっと/ほっぷ/すてっぷ・じゃんぷ(ハイブリッド) | 3,640円 | 34,560円(月2,880円) |
| すてっぷ・じゃんぷ(デジタル) | 2,390円 | 23,760円(月1,980円) |
うちはずっと12か月分一括払いにしていました。
(受講費は2026年9月時点。最新の金額は公式サイトで確認してください)
教科を増やすと会費が増えます。うちの教室では宿題も倍になりました
ここが併用を考えるときのポイントだと思っています。
会費のほうは公式サイトのとおりで、1教科ごとにかかります。教科を増やせば、そのぶん増えます。
宿題のほうは制度の話ではありません。うちの教室では、教科ごとに同じ枚数のプリントが出たので、2教科にしたときは枚数も倍になりました。ここは教室によって違う可能性があります。
うちが算数をやめたのは本人の好みが理由でしたが、結果として、会費は1教科ぶんに戻りました。宿題のほうは元の10枚ではなく、調整後の国語5枚だけが残っています。
いまは2人がそれぞれ1教科ずつなので、公文は2人ぶんの会費です。そこにこどもちゃれんじ(現在は上の子の進研ゼミ小学講座)が乗る形になっています。
併用すると、ひと月あたりいくらになるか
読む人が足し算しなくていいように、公式の金額から計算した例を出しておきます。
| 組み合わせ(東京都・神奈川県の場合) | ひと月あたり |
|---|---|
| 公文 1教科 + こどもちゃれんじ(ハイブリッド・12か月一括) | 10,910円 |
| 公文 2教科 + こどもちゃれんじ(ハイブリッド・12か月一括) | 18,940円 |
| 公文 1教科 + こどもちゃれんじ(デジタル・12か月一括) | 10,010円 |
🚨 これはうちの実際の支払額ではありません。 上に挙げた公式の金額を足しただけの計算例です。 🚨 一括払いの金額を12で割った「ひと月あたり」なので、毎月この額が引き落とされるわけではありません。 地域・コース・支払い方法・教室の設備費で変わるので、実際の金額は必ず公式サイトと教室で確認してください。
公文を選んだ理由(ほかの教室とは比べていません)
ここも正直に書いておきます。
うちは公文を選ぶときに、学研教室やそろばん、幼児教室などと比較検討していません。最初から公文でした。
理由はこのくらいです。
- たまたま見ていた番組で「公文はいい」という話を聞いていた
- 「家で机に向かう習慣をつけたい」という目的に合っていそうだった
- 教室のチラシがよく入っていた
「じゃあちょっとやってみるか」くらいの感覚で始めました。
なので、この記事で「公文がほかの教室より優れている」とは書けません。比べていないからです。うちは公文の国語をいまも続けているという以上のことは言えない、というのが正確なところです。
併用を迷うときに、うちの経験から確認したいこと
2年やってみて感じていることを書きます。あくまでうちの範囲での話です。
下の表は、うちが2つの教材にそれぞれ何をさせていたかを書き出したものです。教材そのものの評価ではありません。
| うちでの役割 | 担わせていたもの |
|---|---|
| 公文 | 家で机に向かう習慣をつけること。毎日決まった量をやる形 |
| こどもちゃれんじ | 興味・好奇心のほう。楽しんでやるもの |
| 併用していた理由 | この2つをどちらも置いておきたかったから |
同じ形を作りたいなら併用は成立しうると思いますし、どちらか片方でいいなら1つでいいと思います。
そのうえで、併用を迷っているなら、先に決めておくといいと思うことが2つあります。
1. その教材に何を求めているのかを、先に決めておく うちが宿題の枚数を減らせたのは、目的が「習慣づけ」だと決まっていたからです。
2. 子どもの中で、どの枠に入るのかを見る うちの2人を比べると、続いたかどうかには、勉強の枠か娯楽の枠かという位置づけの違いが効いていたと感じています。
こどもちゃれんじのほうは、いまの学年で何が届くのかを実際に見てから決められます。迷っているなら、無料の体験教材を取り寄せてみるのが早いです。
【こどもちゃれんじ】なお、そもそもこどもちゃれんじが必要かどうかで迷っている場合は、別の記事で線引きを書いています。

まとめ
こどもちゃれんじと公文を幼児期に併用してきた記録を書きました。
- 併用で最初に負担になったのは、公文の宿題の枚数だった
- うちの教室は週2回で、1教科あたり20枚(1日10枚)。2教科にしたら1日20枚になった
- 教室に相談して各5枚(1日10枚)に減らしてもらった。最終的に算数をやめていまは国語だけ1日5枚
- 減らす判断ができたのは、公文の目的を「習慣づけ」と決めていたから
- 時間帯は、公文は帰宅後すぐを優先。こどもちゃれんじは朝や公文のあと、絵本は寝る前
- 内容は実際に重なった。それでも上の子は両方続いた。公文=勉強の枠、こどもちゃれんじ=遊びの枠と、生活の中の置き場所が違ったことも理由のひとつだったと感じている
- ただし下の子はこどもちゃれんじをやめた。重複もきっかけのひとつだが、うちでは娯楽の枠が先に埋まっていたことのほうが大きかったと感じている
- 会費は1教科ごとにかかる。うちの教室では宿題も教科ごとに出たので、教科を増やすと枚数も増えた
「両方は無理なのではないか」と感じているなら、やめるか続けるかの前に、量を相談できないか聞いてみるという選択肢があります。対応は教室によって違う可能性がありますが、うちは枚数を半分にしてもらい、そのあと算数をやめて、いまも国語だけ続けています。
7年ぶんの記録のほうは、こちらにまとめています。


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