こんな人にオススメ
- 猛暑のお出かけで子供・赤ちゃんの熱中症が心配
- 子供だけで遊びに行くときに対策をしておきたい
連日暑い日、というより暑すぎる日が続いてますね。
せっかくの夏だしお出かけしたい!
でも子供・赤ちゃんを連れていると熱中症が不安…
そんなママパパが多いのではないでしょうか?
本記事ではこうした不安を少しでも和らげるべく、子供・赤ちゃん向けにおすすめの暑さ対策グッズを「移動編」「冷やす・身に付ける編」「日差し対策編」「飲食編」と対策タイプごとにまとめさせていただきました♪
暑さへの不安を少しでも減らして、楽しいお出かけ生活の一助となれば幸いです。
<子供・赤ちゃんの暑さ対策グッズおすすめ15選!>
【移動編2選】
①ベビーカー・車:扇風機ファンシート
②抱っこ紐:保冷シート
【冷やす・身に付ける編7選】
③頭:クールビット(帽子)
④首:クールリング・ネッククーラー
⑤体:冷却ベスト・クールベスト
⑥腕:アームカバー
⑦共通:冷感タオル
⑧共通:冷却スプレー
⑨共通:ハンディ扇風機
【日差し対策編3選】
⑩日焼け止め
⑪保湿
⑫日傘
【飲食編3選】
⑬水筒
⑭ストローマグ
⑮塩分タブレット
子供の暑さ対策の重要性
なぜ子供の熱中症に気を付ける必要があるのか
熱中症って大人より子供の方がなりやすいイメージですよね?なぜ?でしょうか?
国立成育医療研究センターによれば、子供は「大人より暑さに弱く」「照り返しの影響をうけやすく」「自分では予防できない」ことが理由として挙げられています。
子供は大人より暑さに弱い?
子供は大人と比べて体温調整機能が未成熟です。
具体的には体温調整するための汗をかく機能が弱いので、体温を下げることができず、体内に熱がこもりやすいのです。
なので体温が高い状態が続きやすく、熱中症のリスクが大人よりも高いという訳です。
ちゃんと暑さ対策して熱中症予防を!
根本的には普段から適切なクーラーの利用を心掛けて暑さに弱くならないようにする、運動をするなど、生活習慣に気を付けることや、子供に注意を向けることなどが必要です。
ただ外出時の暑さ対策グッズなどを上手く活用することで、ある程度は熱中症予防が期待できるため、できる対策をしてあげたいですね♪
子供・赤ちゃんの暑さ対策:移動編2選
まずは移動編ということで、お出かけの目的地までの移動や、現地での移動時に使える暑さ対策グッズです。
①ベビーカー・車:扇風機ファンシート
まだ子供が小さいと外出時間の多くをベビーカーで過ごすことが多いのではないでしょうか?
私自身、ベビーカーで大汗書く子供をみて、冷却シートや、ハンディ扇風機を取り付けてみたもののあまり改善されなくて悩んでいました。
そんな中で見つけたのが「扇風機内臓のファンシート」。ベビーカーの暑さ対策としては超がつくほどおすすめです♪
詳しくは「ベビーカーの暑さ対策!扇風機ファンシートおすすめ3選を比較!」の記事でまとめてますので、よろしければご参考に。
②抱っこ紐:保冷シート
赤ちゃんの場合、ベビーカーと並んで外出時に過ごす時間が長いのが抱っこ紐。
抱っこ紐自体は使い慣れたお気に入りのものがあるので、今の抱っこ紐自体に暑さ対策をしたい方は多いと思います。
そんな方向けにおすすめなのが「抱っこ紐用の保冷シート」です。
ママパパのお腹と赤ちゃんが接するところに、設置する保冷シートであれば、ママパパ自体の熱中症対策にもなるのでおすすめです♪
子供・赤ちゃんの暑さ対策:冷やす・身に付ける編7選
続いては「冷やす・身に付ける編」です。
ひんやりしたものを身に付けることで、体温を下げることに貢献してくれます。
③頭:クールビット(帽子)
日差し対策として期待される帽子ですが、実は帽子自体が冷却グッズになる商品をご存知でしょうか?
その名は「クールビット冷える帽子」。
水で濡らして絞ってからかぶることで、気化熱によって涼しさを実現する商品です。
クールビットは日曜発明ギャラリーの国際特許商品であり、確かな技術に裏打ちされた一品。
日差し対策としても冷感グッズとしても一石二鳥なクールビットは親としてはありがたいですね♪
クールビットの特徴や他商品との比較について以下の記事でまとめてます♪
④首:クールリング・ネッククーラー
町中の人が全員つけているイメージまである、クールリング・ネッククーラー。
首には太い血管がありこれを冷やすことで全身の体温を下げることができます。
ただあまりに猛暑だとすぐにリングが液化してしまうなどもあったり、子供がつけるの嫌がったりという意味ではオススメレベルはやや低め。
好みが分かれるところですね。
⑤体:冷却ベスト・クールベスト
冷却ベストは色々種類がありますが、お手軽なのは保冷剤を入れることができるタイプのもの。
わきの下や背中などの血管を冷やす効果が高い箇所に保冷剤入れることで、効果的に体温低下に貢献してくれます。
近場の公園であれば家から着ていってしまってもいいですし、お出かけであれば保冷剤自体は保冷バックなどに入れておき、暑さが心配なタイミングでベストに入れるのがおすすめです!
⑥腕:アームカバー
帽子同様に日差し対策としてのイメージが強いアームカバー。
ただ最近の商品はアイシクル素材を使うことで暑さ対策としても有効なものが多いです。
加えて虫よけ効果も兼ねてたりするので一石三鳥!
こちらはサイズの問題もあるので、小学生前くらいからの子供におすすめです。
⑦共通:冷感タオル
冷感グッズといえばまず思い浮かべるのは冷感タオルかもしれませんね。
濡らす!絞る!気持ちいい~♪シンプルイズベスト!
多少首元が濡れていいシーンであれば、ここだけの話、ネッククーラーよりも冷感タオルを巻いた方が効果大だったりします!
使い切りにはなってしまいますが、水がないシーンや汗拭きシートの代替としてもすぐ使えるこちらも超おすすめです。鞄に常設しておくと安心ですね♪
⑧共通:冷却スプレー
氷のような風を浴びたい、圧倒的な冷感で体温を下げたい。
そんな時は冷却スプレーです。氷の代わりに急速に体温低下に貢献してくれます。
⑨共通:ハンディ扇風機
うちわの進化系として非常に多くの方に愛用されているハンディ扇風機。
手軽に風を発生させ、体に風をあてることで涼をとり、体温を下げてくれます。
一点注意点として、35度を超えるような猛暑の環境では、体に熱風を当てている状態になってしまうので、むしろ熱中症リスクが増加することも…!
特に小さい子供だと地面に近い=照り返しでより気温が高いため、利用には十分ご注意ください。
子供・赤ちゃんの暑さ対策:日差し対策編3選
続いては「日差し対策編」です。
夏は日光が凄まじいため、日差し対策=熱中症対策に直結します。できる限り対応していきましょう。
⑩日焼け止め
日差し対策で最も大事なのは日焼け止め。
身に付けるグッズは隙あらば子供は外してしまうので、直接体に塗る日焼け止めが生命線になります!
日焼け帽子、暑さ対策としてももちろんですし、実は日焼けって体力も奪われるので、日焼け止め、超重要です…!
肌の弱い子供にもおすすめなのが、保湿で有名なアロベビーが出している日焼け止め兼虫よけ。赤ちゃんにも使えるためおすすめです♪
アロベビー日焼け止めの感想や口コミを紹介してますので、ぜひご参考に!
⑪保湿
厳密には直接の日差し対策ではないですが、日差しを浴びた後の対策として保湿も需要です。
日焼け後に保湿をちゃんとしないと肌荒れにもつながり、その状態で日差しを浴びるとより熱中症リスクも高まっていきます。
保湿は乾燥が激しい冬のイメージが強いかもしれませんが、実は夏も大事なので、ちゃんと対策していきましょう!
おすすめは日焼け止めに続き、アロベビーです。我が家では赤ちゃんの頃から一生お世話になり続けてます♪
3年間使った我が家の視点から、アロベビーミルクローションの特徴やデメリット、実際の感想などを紹介してます。
⑫日傘
日差しを浴びないためには日傘も有効です。
抱っこ紐での赤ちゃんの場合は親が、小学生くらいであれば自分でさせるので検討してみてもいいかもしれません。
未就学児は走って行ってしまうので素直に日傘での対策は諦めましょう笑
子供・赤ちゃんの暑さ対策:飲食編3選
最後は「飲食編」で。
当たり前のことですが、意外と意識しきれなかったりするので、あえてパートを分けてのご紹介です。
⑬水筒
熱中症対策として何より大事なのは水分補給。お出かけ先で飲み物が買えないなんてことになると大変です。
ちゃんと水筒を用意して、できればミネラルが取れる麦茶を入れていくといいでしょう。
水筒はそこまで商品差はないと思っているので、子供が好きなものを選んで買ってあげてください♪
⑭ストローマグ
水筒はある程度大きくなった子向けなので、赤ちゃん向けにはストローマグを持っていきましょう!
ストローマグの多くはプラスチックケースですが、夏は保冷性も備えたものだといいですね。
おすすめなのはリッチェルの保冷ストローマグ。
飲みやすく保冷効果も期待できますし、7か月ころから使えますよ♪
⑮塩分タブレット
暑さ対策おすすめグッズ15選、最後は塩分タブレット。
やってしまいがちな暑さ対策が、水分を十分にとったからこれで大丈夫という誤解です。
水分だけ取ると血液中の塩分やミネラル濃度が低くなり、むしろ熱中症を発症したり悪化させたりしてしまいます…
ちゃんと塩分補給をセットでさせてあげましょうね。
手軽なのは塩分タブレットです!余談ですが梅干しもオススメですよ!
まとめ:暑さ対策を万全にして熱中症の心配を解消しよう!
本記事では、子供・赤ちゃんの暑さ対策におすすめのグッズを、「移動編」「冷やす・身に付ける編」「日差し対策編」「飲食編」に分けてご紹介させていただきました。
とはいえグッズがあれば安心という訳ではなく、暑さに配慮した行動・計画や、子供をちゃんと観察することも重要です。
夏の暑い日のお出かけの不安を少しでも解消して、お出かけ生活を楽しんでくださいね!
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