寒くなってきて、「子供の防寒グッズ、何か買い足したほうがいいのかな」と考えている方へ。
長女、次女と2回、2歳・3歳の冬を過ごした親の結論を、先に書きます。要ったものと、要らなかったものを、5段階で評価しました。
結論:我が家の防寒グッズ評価
★★★★★ これがないと回らなかった
- ネックウォーマー:上着を嫌がる子も、これは着けてくれた
- 手袋:小さいうちはミトンが自分で着けやすい(遊具で遊ぶときは外す)
- 洗えるアウター:公園で汚れても家で洗える。2〜3着あっても困らない
- 自転車の防寒ブランケット(乗せる家なら):後ろの子は動かないので、上からかぶせる
- ベビーカー・抱っこ紐の防寒ケープ(使う家なら):足元から冷える
まず買い足すなら、この3つ
★5の中でも、新しく買い足すならネックウォーマー・手袋・洗えるアウターです。
ネックウォーマー。上着を嫌がる子も、これは着けてくれました。かぶるだけで着脱できます。
手袋。小さいうちは、指が分かれていないミトンのほうが自分で着けやすいです。
洗えるアウター。公園で泥や砂がついても、家で洗えます。冬のあいだは洗い替えに2〜3着あっても困りませんでした。
自転車・ベビーカーに乗せる人は、ここもチェック
乗っている子供は、自分ではまったく動きません。服を重ねるより、上から包む道具が効きます。
自転車なら、防寒ブランケット。前乗せ・後ろ乗せのどちらのチャイルドシートにも使えると販売元が明記しているものです。
ほかの選択肢と比べたい人は、自転車の防寒の記事で詳しく書いています。
ベビーカー・抱っこ紐なら、防寒ケープ。クリップ留めで、ベビーカーにも抱っこ紐にも付け替えられます(洗濯機は使えず手洗い)。
ブランケットやフットマフと比べたい人は、ベビーカーの防寒の記事で詳しく書いています。
考え方は1つだけ:中を厚くせず、脱げるように組む
しっかり着せて家を出たのに、公園に着く頃には子供がシャツ1枚になっていた。我が家で実際に起きたことです。
家を出る直前 → しっかり着せる。ここが一番寒い
移動中 → 体が暖まって、脱ぎ始める
現地で遊ぶ → ほぼ脱ぐ。脱いだ服は親が持つ
我が家の徒歩での外出の例です。遊んでいても寒がるなら、もちろん着せます。
だから防寒グッズは、足すほど暖かい、ではなく「脱げるか」で選んできました。
この記事は2026年11月時点の情報です(2026年8月に全面改稿、11月に一部追記)。商品の仕様や取り扱いは変わることがあるので、購入前にリンク先で確認してください。
ここから先は、詳しく知りたい人向けです。気になるところだけ読めます。
厚着させたのに「寒い」と言われる理由

「たくさん着せたのに寒がる」。これは矛盾ではなく、順番どおりに起きていることでした。
2歳・3歳の寒さ対策でいちばんつまずくのが、ここだと思います。
汗をかいて、その汗で冷える
子供は大人よりよく動きます。動けば汗をかきます。
問題は、その汗が乾かないまま止まったときです。
濡れた服が肌に張りついたまま、帰り道や待ち時間で体温を奪っていきます。
遊んだあとに背中だけ湿っている、ということが起きます。
厚く着せるほど、この現象は強くなります。
小児科医は「大人より1枚少ないくらい」と言っている
一般論ではなく、出典のある話として押さえておきます。
鹿児島県鹿屋市のおひさまこどもクリニックが公開している「こどもとヒートテック」というページに、こう書かれています。
乳幼児は新陳代謝が盛んで冬でも汗をかきやすいので、一般的な木綿の肌着が肌触りも良くお勧めです。沢山着せすぎて蒸れたり汗かぶれすることもありますので普段から大人より1枚少ないくらいで良いです。
(おひさまこどもクリニック「こどもとヒートテック」2017年2月23日)
大人の感覚で「自分が寒いから子供も寒いだろう」と足していくと、1枚多い状態が標準になってしまうということだと思います。
パルシステムが小児科医の監修で出している記事にも、近い指摘があります。
子どもは、服が重いと活動が制限されて、外気温が低くても脱ぎたくなってしまいます。
(パルシステム「寒いのに子どもが嫌がる! 乳幼児の防寒着、どう着せたらいいの?」小児科医 竹内邦子 監修)
保育園から言われたのは「中を薄く、アウターをちゃんと」
我が家が保育園から実際に言われたのは、「裏起毛はやめて、厚着させないで」でした。
理由は、保育園の中は暖かいからです。
そのうえで、こう続きました。「その代わり、アウターはちゃんとしたものにしてね」。
公園に行くときはそれを着るし、暑かったら脱げる。温度調節がしやすいようにしよう、というのが基本の考え方でした。
服のNGもはっきりしています。裾の長い服と、着たり脱いだりが大変な服です。
保育士が厚着を止める、もっと現実的な理由
体温調節の話だけではありません。
13年目の男性保育士がnoteに書いていた内容が具体的でした。
- 長袖の重ね着は「着脱する子ども側からすると非常にやりにくく」、インナーの袖が途中で詰まると不機嫌になる
- 「厚手のタイツに厚手のロングソックスの組み合わせは極悪」で、トイレで脱げずに間に合わないことがある
(note「【冬の服装】保育者が子どもにヒートテックや厚着を推奨しない理由を現場目線で伝えます。」2024年1月24日)
つまり「自分で脱ぎ着できるか」という運用の話でもあります。
これは園に預ける日だけの問題ではありません。トイレトレーニング中なら、お出かけでも同じことが起きます。
子供にヒートテックは、いいのか悪いのか
冬の防寒でいちばん迷うのが、機能性インナーを子供に着せていいのかだと思います。
検索すると「子供にヒートテックは良くない」という記事が並びます。保育園がおたよりで着用を控えるよう書いていることもあります。
一方で、防寒グッズを紹介する記事では「必需品」と書かれていたりします。
どちらも間違いではなく、条件が違うだけでした。
弱点は2つある
先ほどの小児科医のページが、仕組みから説明していて分かりやすかったので引用します。
まず素材です。
化学繊維の混紡です。レーヨン34%、ポリエステル33%、アクリル28%、ポリウレタン5%です。
(同上・2017年時点の記載)
そのうえで、弱点が2つ挙げられています。
1つ目は、かゆみです。
冬は皮膚が乾燥しやすい季節の上、ヒートテックの吸湿発熱のために、皮膚がさらに乾燥して刺激に弱くなり、痒くなったり、湿疹が悪化することがあります。
2つ目は、汗冷えです。
運動して汗をかくと、レーヨンの吸湿発熱で余計に温まり、さらに汗をかきます。多量の汗を吸ったヒートテックが運動後に体温を奪い、かえって寒くなることがあります。
とくに登山やサイクリングなど発汗が多く、かつ体温が奪われやすい環境には不向きと言われています。
2つ目は、この記事の前半で書いた「汗をかいて、その汗で冷える」と同じ現象です。
同院のこの記事(2017年)は、ヒートテックについて、汗で湿ったままになりやすく、汗冷えにつながる可能性を説明しています。
「運動の予定が無い日なら、ありでしょう」
同じページには、こう書かれています。
年長さんや学童ではヒートテックのお子さんが増加傾向です。乾燥肌や湿疹が無いお子さんで、運動の予定が無い日なら、ヒートテックもありでしょう。特性を理解して、上手に利用して頂ければと思います。
否定でも肯定でもなく、使う日を選ぶという話でした。
我が家は、日常では着せていません
結論から書くと、我が家は子供にヒートテックを着せていません。
理由は単純で、子供が暑がるからです。
そして、これが一番大きい理由なのですが、一番下を厚くしすぎると、脱げなくて困ります。
外で「暑い」と言われたとき、脱げるのはアウターと中間着だけです。肌着は脱がせられません。
だから我が家は、一番下は普通のインナーにしています。西松屋などで買ったものを、いまも使っています。
そのうえで、アウターで調節する。これで日常はまわりました。
強いインナーが要るのは「アウターが使えない場面」だけでした。
たとえば冬のディズニーは、子供が上着を着たがらないので、上を厚くできません。そういうときは中に仕込むしかない。
でも日常は、どうせしっかりしたアウターを着せられます。だからインナーまで強くする必要がありませんでした。
それでも機能性インナーを着せるなら
「持っているものを使いたい」という場合もあると思います。
その場合の対処も、同じ小児科医のページに書かれていました。
対策としては、重ね着です。木綿の肌着の上にヒートテックを着ることで刺激が弱まります。
直接肌に当てないという方法です。
そのうえで、動く予定のある日は避ける。我が家の考え方としては、この2つを守れば扱いやすくなると思います。
なお、ここまでの弱点は、同院の2017年の記事の説明です。今の機能性インナーは種類によって機能が違うので、選ぶときは商品ページで確認してください。
肌の状態には個人差があります。
乾燥肌や湿疹がある場合、判断は自己流にせず、かかりつけの小児科や皮膚科で相談してください。
家を出るときと、遊ぶときで装備が違う

ここが、我が家がいちばん実感している部分です。
移動中と、実際に遊ぶときとで、体感温度がまるで違います。
家を出た瞬間がいちばん寒い
まだ体が動いていないので、ここは完全防寒で出ます。
ここで薄着にすると「寒い、寒い」が始まって、そもそも出発できません。
動き出すと、脱ぎ始める
歩き出して数分で、「暑い」に変わります。
そこから公園に着くまでのあいだに、子供はどんどん脱いでいきます。
公園に着く頃には、ほぼシャツ1枚ということもありました。
だからアウターは「脱げること」が要件
この落差を1枚で吸収するのがアウターです。
そして重要なのは暖かさより、その場ですぐ脱げるかでした。
前が開くもの。袖が引っかからないもの。子供が自分で脱げるもの。
かぶるタイプのアウターは、この場面に向きません。
「暑い」と言われた瞬間に脱がせられないと、汗をかいたまま遊び続けることになります。
脱いだ服は、全部親が持つ
子供が軽くなるということは、その分だけ親の荷物が増えるということです。
これは意外と見落とされます。
アウター、中間着、帽子、手袋。公園に着く頃には、全部こちらの手にあります。
荷物に「空白」を作っておく
だから、出かける前のリュックに空白を作っておくことが大事になります。
行きの時点で荷物がぱんぱんだと、脱いだ服の行き場がありません。
手に持って歩くことになって、子供と手をつなげなくなります。
持ち物を減らすのではなく、「入る余裕」を作る。
冬の子連れ外出で、これがいちばん効いた工夫でした。
上着が丸ごと入る容量があって、軽いもの。ポケットが分かれていると、手袋や帽子が迷子になりません。
たとえば下のリュックは27リットルで約700グラム、ポケットが17個あります(商品説明より。我が家で使っているリュックとは別の商品です)。自立式なので、ベンチにも置きやすいと思います。
アウターの選び方(毎日使う前提で)
我が家では、普段の服にアウターを足して調節できたので、ここだけは選ぶ基準を書いておきます。
保育園に着ていくものと兼ねるなら、条件は4つでした。
1. 洗えるか
毎日着て、砂場で遊んで、食べこぼします。
家の洗濯機で洗えるかは、ダウンを選ぶかどうかの分かれ目になります。
2. 前が開くか
前述のとおり、「暑い」と言われたその場で脱げることが要件です。
かぶるタイプは、この場面では機能しません。
3. かさばらないか
脱いだあとは親が持ちます。畳んでリュックに入る厚みかを見ておくと、あとが楽です。
もこもこのダウンは暖かいのですが、脱いだ瞬間に荷物として重くなります。
4. 裾が長すぎないか
保育園でNGになりやすいのがここでした。動きにくく、遊具に引っかかります。
探すなら、中綿タイプで洗濯機に入るものが扱いやすいと思います。
たとえば下のジャケットは洗濯機洗い可(デリケート洗い)で、サイズは90から160まであります。フードなしのタイプも選べます(園のほかの服装の決まりも確認してください)。
楽天のレビューは138件で平均4.62でした(2026年8月時点)。
乾燥機は使えないものが多いです。
洗えるアウターでも「乾燥機不可・日陰つり干し」が条件になっていることがあるので、購入前に洗濯表示を確認してください。
小物は、着けてくれるかどうかで決まる
寒さ対策として買っても、受け入れられるものとそうでないものがありました。
我が家で分かれたのは、この2つでした。
| もの | |
|---|---|
| 着けてくれた | ネックウォーマー・マフラー・手袋 |
| すぐ外された | イヤーウォーマー |
上着は嫌がるのに、マフラーやネックウォーマーは着けてくれました。服を隠さないからだと思います。
一方でイヤーウォーマーは、着けてもその場で外されてしまいました。
小物は暖かさで選びたくなりますが、「受け入れてもらえるか」を先に見るほうが、結果につながりやすいと思います。
いくら暖かい装備でも、着けてもらえなければ意味がありません。
首まわりは、着けてくれました
我が家で使ってみて、ネックウォーマーはかぶるだけで着脱でき、走り回っても落ちにくいと感じました。
マフラーは、巻き直しが要ります。
小さい子ほど、かぶるタイプのほうが扱いやすいのではないでしょうか。
手袋は、自分で着けられるかどうか
指が分かれていないミトンタイプのほうが、小さい子には着けやすいと思います。
自分でつけられる年齢になったら、指が分かれたものに変えていく形になります。
なお、遊具で遊ぶときは、手袋やマフラーは外すのが基本です。パルシステムの子育てコラム(小児科医監修)でも、遊具では活動の妨げや事故につながることがあるので外して遊ぶよう書かれています(パルシステム「寒いのに子どもが嫌がる! 乳幼児の防寒着、どう着せたらいいの?」)。
帽子は、かぶってくれるうちに
頭は熱が逃げやすい部分なので、ニット帽は効率のいい防寒です。
ただ、かぶってくれるかどうかは子供によると思います。
外されることも見込むなら、帽子は「予備の防寒」として数えておくほうが安全です。
下半身の防寒対策は、厚くしすぎない
サジェストを見ると「防寒ズボン」を探している人が多いのですが、ここは厚くしすぎないほうがうまくいきました。
先ほどの保育士のnoteにあったとおり、厚手のタイツと厚手の靴下を重ねるとトイレで脱げません。
長ズボン1枚で足りることが多く、寒い日はレッグウォーマーで足していくほうが調整しやすいです。
カイロは、移動中に効く

日常の防寒グッズでいちばん出番があったのがカイロでした。
基本は親が持っておき、移動の途中で「寒い、寒い」と言い出したときだけ、少し貸します。
歩いている最中は体が温まりきっていないので、ここが一番つらい時間帯です。
逆に、遊び始めたら要りません。暑がって手放します。
低温やけどを避ける
低温やけどは、熱いと感じない温度でも起きます。
カイロを製造しているエステーが、製品Q&Aで注意点を5つ挙げています。
- カイロを直接肌にあてない
- 一ヶ所に長時間カイロをあてない
- カイロをベルトやサポーターなどで圧迫しない
- 就寝時や他の暖房器具との併用をさける
- 熱いと感じた時はカイロをすぐにはずす
同じページには、お子様や高齢者、血行障害のある方について「熱いと思ってもすぐに対処できないようなご使用は十分注意ください」とも書かれています。
(エステー株式会社 製品Q&A「『カイロ』”低温やけど”を防ぐにはどうしたらよいですか?」)
子供は「熱い」と気づいても、自分ですぐ外せないことがあります。ここが大人と違うところです。
貼ったまま長時間そのままにしない。
貼るタイプを使うなら、移動のあいだだけに限って、親が様子を見られる状態にしておくのが安全だと思います。
子供には持たせっぱなしにしない
貼るタイプは位置が固定されるので、熱いと言われたときにすぐ外せません。
手に持つタイプなら、親がすぐ取り上げられます。
繰り返し使える充電式のものは、温度を段階で選べて、電源を切ることもできます。
我が家では、充電式は親が使う前提です。子供が寒がったときに貸すなら、充電式より使い捨ての貼らないタイプを、直接肌に触れないようにして、親の目の届くところで短い時間だけにするのが安全だと思います。
充電式カイロは、紹介している商品も含めて、取扱説明書の対象年齢と注意書きを先に確認してください。製品によって、使ってよい年齢や使い方の条件が違います。
ベビーカーに乗っている子には、カイロを渡さないでください(使い捨てカイロも同じです)。寝てしまったり、熱いと伝えられなかったりして、親が気づけないことがあるからです。
モバイルバッテリーを兼ねるものなら、荷物も増えません。
温かい飲み物は、思ったより効く
体の外から温めるだけでなく、中から温めるほうが早い場面があります。
寒い日のお出かけでは、温かい飲み物を何度も買うことになりました。
そのつど買うと、量も値段も積み上がります。冷めるのも早い。
保温ボトルに入れて持っていくと、飲みたいタイミングで温かいものが出せます。
子供は寒がってから飲むまでが早いので、その場で買いに行くより間に合いました。
小さい子には熱すぎないように。
口の中をやけどする危険があるので、ぬるめに調整してから渡してください。
中を厚くするのは、アウターが使えないときだけ
ここまで「中は薄く、アウターで調節」と書いてきましたが、それが通じない場面があります。
子供がアウターを着てくれないときです。
我が家では、上の子が3歳を過ぎたあたりから、上着を着てくれなくなりました。着たい服が隠れてしまうからです。
こうなると、上から着せるという手そのものが使えません。残るのは、見た目が変わらない内側だけです。
冬のディズニーがまさにそれで、そのときは厚手のインナーを中に仕込みました。日常とは逆の組み方になります。
厚着を嫌がる子にどう着せたかは、そのときの記事にまとめています。効いた言い方も含めて、そちらのほうが具体的です。

移動の日は、乗り物ごとに答えが違う

同じ「移動」でも、乗り物によって効くものが変わりました。
歩く移動と違って、子供自身がまったく動いていないからです。
自転車の後ろは、上からかぶせる
子供乗せ自転車は、親は漕いでいて暖かいのに、後ろの子はまったく動いていません。
しかも走行風を正面から受け続けます。
ここは服を重ねるより、上からかぶせるタイプのほうが早いです。
迷ったらこれ。 前乗せ・後ろ乗せのどちらのチャイルドシートにも使えると販売元が明記しているブランケットです。
ほかの選択肢と比べたい人、前乗せと後ろ乗せで何が違うか知りたい人は、こちらで詳しく書いています。

ベビーカーは足元から冷える
ベビーカーは覆われている部分があるので風は当たりにくいのですが、正面からの風には弱いです。
足元が外に出ている形になるので、そこから冷えます。
ここも、着せるより包むタイプのほうが向いていました。
迷ったらこれ。 クリップ留めで、ベビーカーにも抱っこ紐にも付け替えられるケープです。洗濯機は使えない(手洗い)ので、洗濯機で洗いたい人は下の記事で別の商品を見てください。
ブランケットやフットマフと比べたい人は、こちらで詳しく書いています。

抱っこ紐は、薄着になりがち
抱っこ紐は親と接しているぶん暖かいのですが、抱っこしやすくするために薄着にしていることが多いと思います。
抱っこ紐とベビーカーの両方に使えるケープなら、1枚で足ります(上のハグウォーマーがそれです)。
親の防寒が、いちばん後回しになる
我が家がいちばん失敗したのは、ここでした。
親の防寒です。
子供のことばかり考えて、自分の装備が手薄なまま出かけていました。
我が家では、先にしんどくなるのは親のほうでした。親がつらくなると、その日は早めに切り上げることになります。
しかも、子供用に買ったカイロは、だいたい親のものになります。子供は持ち続けてくれないからです。
荷物を持つのも、待つのも、抱っこするのも親です。動いているようで、実は止まっている時間が長い。
親のほうが「動かない側」です。
子供に足すものを考えるとき、自分の分も同じだけ考えておくと、その日が最後まで持ちます。
おすすめではないけれど、選択肢としてはあるもの
我が家では★2〜★1にしたものです。買おうか迷っているなら、参考にしてください。
- 腹巻:体幹は温まります。ただ、お出かけで動き回ると暑くなりすぎることがあります。寒がりな子や、あまり動かない日なら選択肢になります
- ムートンブーツ:足元は暖かいのですが、走り回るのには向いていません。あまり動かない外出なら検討の余地があります
- イヤーウォーマー:好みが分かれます。我が家では、着けてもその場で外されました
- 厚手のあったかインナー:日常では中を厚くしないほうがうまくいきました。理由はヒートテックの章に書いています
この記事で挙げたものが「向かない場面」
どれも合わない場面があります。買ってから気づくと損なので、先に書いておきます。
| もの | 向かない場面 |
|---|---|
| 中綿ジャケット | かぶるタイプを探している場合。脱がせやすさを優先するなら前開き一択です |
| マザーズリュック | 抱っこ紐を使う時期。背中で干渉します(そこはトート持ちに切り替える) |
| 綿混のあったかインナー | 走り回る日。汗をかくと結局は濡れます。アウターが使えない日に絞ってください |
| ネックウォーマー | 首まわりを触られるのが苦手な子。寝るときは外す |
| 充電式カイロ | 遊んでいる時間。暑がって手放します。子供に持たせっぱなしにしない・ベビーカーの子には渡さない・就寝時は使わない(低温やけど) |
| 保温ボトル | ふたを自分で開けられない年齢だと、結局は親が全部やることになります |
| ニット帽 | フードや髪型など、頭に別の都合がある日。両立しません |
| 手袋 | 遊具で遊ぶとき(外すのが基本)。砂場では、濡れる・落とす・片方なくす、がまとめて起きます |
| レッグウォーマー | トイレトレーニング中。脱ぐ手順が1つ増えます |
共通しているのは、遊んでいる時間に足したものは、だいたい邪魔になるということです。
迷ったら「これは脱げるか」だけ考えてください。
まとめ:足すのではなく、脱げるように組む
最後に、我が家の評価をもう一度だけ置いておきます。
- ★5:ネックウォーマー・手袋・洗えるアウター・自転車の防寒ブランケット・ベビーカーや抱っこ紐の防寒ケープ
- ★4:ニット帽・保温ボトル・カイロ(親が持つ)
- ★3:大きめのリュック
- ★2:レッグウォーマー・腹巻・ムートンブーツ・厚手のあったかインナー
- ★1:イヤーウォーマー
覚えておくことは3つだと思います。
- 足すほど暖かい、ではない。汗をかいて、その汗で冷える
- 日常はアウターで調節する。中を厚くすると脱げなくて困る
- 脱いだ服は全部親が持つ。荷物に空きを作っておく
新しく買い足すなら、まずはネックウォーマー・手袋・洗えるアウターからで十分でした。自転車やベビーカーに乗せる家は、上から包む道具も一緒に。
冬のお出かけは、装備が合っていれば楽しい時間になります。
防寒グッズを増やす前に、それは脱げるかから考えてみてください。それだけで、2歳・3歳の寒さ対策はだいぶ絞れます。
遊園地やテーマパークに行く日の持ち物は、別の記事にまとめています。


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