【2026年】BoTトークのデメリット4つ!7ヶ月毎日使った正直な話

子供に見守りGPSを持たせるとき、最後まで迷ったのが「トーク機能まで要るのか」でした。

我が家は小学校の入学に合わせてBoTトークを買って、7ヶ月、毎日使っています

この記事を書くにあたって、BoTトークの評判をひととおり読み直しました。アプリのレビューや、ほかの方のレビュー記事です。すぐ壊れる、充電が持たない、位置がずれるといった声が並んでいます。

この記事では、7ヶ月使って実際に困ったことを4つ書きます。そのあとで、そうやってよく挙がっている不安が、うちでは実際どうだったかを並べました。

この記事の前提

・機種は BoTトーク(第5世代)。現行は第6世代です

・プランは GPS&トークプラン(トークが使えるほう)

・使用歴は 2026年2月から約7ヶ月、毎日使っています

・子供は 小学1年生。学童に通っていて、途中から一人で帰るようになりました

・アプリは夫婦で共有しています。オーナーは妻で、筆者はユーザー側です

この記事は2026年8月時点の情報です。料金や仕様は変わることがあるので、購入前に公式サイトとリンク先で確認してください。

目次

先に結論:買い直すとしても、またBoTトークを選びます

7ヶ月使った今の結論から書きます。

もう一度買うとしても、同じものを選びます。不満がないわけではないのですが、買い換える理由になるほどのものが出てきませんでした。

ただ、全員に向くとは思いません。合う・合わないがはっきり分かれる機種だと感じています。

向いていると思う人

1. 子供と言葉のやり取りがしたい(居場所が分かるだけでは足りない)

2. まだスマホやキッズケータイは持たせたくない

3. 学童や習い事から一人で帰らせたい

4. 位置は「だいたいどのあたりか」分かれば十分

向いていないと思う人

リアルタイムで通話したい → これは電話ではありません。無理です

番地レベルの正確さがほしい → ずれます

やり取りを何度も聞き返してほしい → 子供側は直近の1件しか聞けません(後述)

7ヶ月毎日使って感じたデメリット4つ

良かったところは後半に書きます。先に、実際に「ここは惜しい」と思っている点から出します。

1. 音声の文字変換が、かなりの確率でめちゃくちゃになる

これが一番はっきりしたデメリットです。

BoTトークのボイスメッセージには、話した内容を文字に起こす機能が付いています。音声を再生しなくても、文字を見ればだいたい分かる、という想定のものです。

ただ、その精度がかなり低いです。とくに子供側の音声はひどくて、意味の通る日本語になっていないことのほうが多いくらいです。

実際に届いたものを出します。

子供から届いたメッセージ。文字起こしが「モモボンヒルクイップ」になっている

真ん中の「モモボンヒルクイップ」が子供からのメッセージです。

これ、音声を再生したら「ママ、帽子どっかいっちゃった」でした。文字だけ見て意味が取れる人はいないと思います。

こういうこともあります。

「おっぺー」とだけ表示されたメッセージ

「おっぺー」。何のことか分かりません。

文字起こしをあてにする使い方はできません。 「手が離せないから文字だけ見て把握する」は成立しないと思ったほうがいいです。結局、音声を再生することになります。

ただ、正直に言うと、これを不便だと思ったことはあまりありません

「モモボンヒルクイップって何だ」と気になって、結局その場で再生することになるからです。

謎の言葉が届いて、笑いながら再生する。そういう時間になっているので、我が家では困りごとというよりちょっとした楽しみになっています。

とはいえ、これを楽しめない人にとっては、はっきり欠点です。ここは正直に書いておきます。

2. リアルタイムではない。1分ほどのラグですれ違う

BoTトークのボイスメッセージは、送ってすぐ届くわけではありません

公式サイトによると、位置情報の更新は最短で1.5分間隔です(2026年8月時点)。メッセージのやり取りも、体感で1分ほどの間があります。

短いようですが、会話をしようとすると意外と効きます

こちらが何かを送って返事を待っている間に、子供が別のことを送ってくる。それに返そうとすると、さらに次が届く。話の順番が入れ替わることがあります。

さきほどの画像でいうと、17時32分、37分、38分と数字が並んでいます。テンポはこれくらいだと思ってください。

我が家は「学童を出たら連絡してね」という使い方が中心なので、ここで困ったことはほとんどありません。ただ、込み入った相談をしようとすると成立しません

「電話の代わり」を期待すると、確実にがっかりします。 これは会話の道具ではなく、用件を置いておく道具です。

3. 子供側は、直近の1件しか聞き直せない

買う前に知っておきたかったのは、これです

親側のアプリには、やり取りが全部残ります。過去にさかのぼって何度でも聞き直せます。

ところが子供側の端末は違います。聞けるのは、直近の1件だけです。

少しややこしいので整理します。

・親が続けて3件送った場合 → 子供側ではまとめて1件として扱われ、通して聞けます

・そこに子供が返信して、親がまた返した場合そこでリセットされ、その最新の1件しか聞けません

・つまり子供側から、2つ前・3つ前のメッセージを聞き返すことはできません

実害があったかというと、今のところありません。小学1年生とのやり取りは「今から帰る」「気をつけてね」くらいの短いものなので、聞き返す必要が出てこないからです。

ただ、おつかいを頼むような使い方をしたい人は注意したほうがいいです。「スーパーで牛乳と卵、それとお菓子は一個だけ」のような、聞き返しながら実行してほしい用件には向きません

この仕様は、買う前には分かりませんでした。

4. オーナーでないとできないことがある

BoTトークのアプリは家族で共有できます。我が家は妻と2人で使っています。

このとき、誰か一人が「オーナー」になります。我が家は妻がオーナーで、筆者はユーザー側です。

普段の見守りには何の支障もありません。位置は見られるし、トークも普通にできます。

ただ、何かを設定しようとしたときに、できないことがありました

分かりやすい例を出します。BoTトークには行動範囲を学習して、いつものエリアから出たときに知らせてくれる通知があります。我が家に届く自動通知はこれだけで、「自宅を出発しました」のような場所を指定した通知は使っていません

正確に言うと、使っていないというより、設定した覚えがありません。おそらくオーナー側の画面にある項目なのだと思いますが、筆者の画面からは見当たらない、というのが実際のところです。

共働きで、見守りの主担当と契約者が違う家庭は注意してください。 「普段見ているのは自分なのに、設定を変えられない」という状態が起こりえます。 契約するときに、日常的に使うほうをオーナーにしておくのが無難だと思います。

おまけ:子供が楽しくなって連投してくる

デメリットに入れるか迷ったのですが、通知が鳴りやまない日があります

原因は端末ではなく子供です。トークが楽しくなってしまって、ものすごい数を送ってきます

「もう帰ったよ」「帰ったよ」「おいおい、まだ?」「返信してよ」といった調子で、すごい勢いでブーブー鳴ります

正直うるさいです。ただ、元気にしていることが分かるので、悪い気はしていません。

なお、アプリの通知に気づかない心配はまったくありません。むしろ気づきすぎるくらいです。

よく挙がっている不安は、7ヶ月使ってどうだったか

ここからは、BoTトークについてよく書かれている不安を並べます。

アプリのレビューやレビュー記事を読み直したところ、繰り返し出てくる指摘がいくつかありました。それがうちで実際どうだったかを、一つずつ書きます。

よく挙がっている不安7ヶ月使った結果
すぐ壊れるのでは一度もトラブルなし
充電が2〜3日で切れるのでは週1回で足りている
ドコモ回線だから圏外があるのでは位置が飛んだことは一度もない
アプリが使いにくいのでは問題なし。通知はむしろ多い
位置がずれるのではずれる。ただし用途では困っていない
電池がだんだん劣化するのでは7ヶ月では分からない

すぐ壊れないか → 7ヶ月でトラブルはゼロです

「壊れやすい」「動かなくなった」という書き込みは、いくつか見かけます。

我が家は7ヶ月間、故障も、位置情報が止まることも、一度も起きていません

ただし、これは7ヶ月という期間での話です。もっと長く使っている人が別のことを言っているなら、そちらのほうが参考になると思います。

充電はどれくらい持つか → 週1回で足りています

ここは書いている人によって数字がばらばらです。「2〜3日に1回」と書いている人もいれば、「2週間持つ」と書いている人もいます。

我が家の実際は、週に1回です。

毎日トークを使っていて、週末に充電するリズムで回っています。そして充電するとき、だいたい半分くらい残っています

一度うっかり忘れたことがあったのですが、そのときは2週間近く持ちました

毎日トークを使って、週1回の充電で足りています。 1回忘れても2週間くらいは動きました。「2〜3日に1回」という話とは、かなり差があります。

なお、公式サイトではトークプランで最長2週間超とされています(2026年8月時点)。我が家の実感はこれに近いです。

⚠️ ただし、これは第5世代を使っての実感です。世代による違いは「よくある質問」にまとめました。

ドコモ回線なので圏外が心配 → 一度もありません

BoTトークはドコモの回線を使っています。「電波の入らない場所では使えない」という指摘があります。

結論として、自宅でも学校でも通学路でも、電波が理由で位置が飛んだことは一度もありません

ただし、これは住んでいる場所によります。地方や山間部、電波の弱いマンションでは事情が違う可能性があります。我が家では問題が起きなかった、という以上のことは言えません

アプリは使いにくいか → 気になりませんでした

アプリの評価を見ると、「トーク画面までたどり着きにくい」「通知に気づかない」といった声がありました。

使ってみた実感としては、どちらも当てはまりませんでした

トーク画面までは2タップで行けます。最初は遠いと感じるかもしれませんが、慣れれば気になりません。

通知にいたっては、嫌というほど来ます。気づかないということはまずないと思います。

位置はずれるか → ずれます。でも困っていません

ここははっきり「ずれる」と書いておきます

地図に出る場所は、実際の位置と多少違います。移動しているときは1〜2分ごとに更新されていくので、少し前の位置が表示されている状態になります。

ただ、我が家では困っていません。知りたいのは番地ではないからです。

「学童を出たかどうか」「もう家の近くまで来ているか」が分かれば足ります。その用途では、7ヶ月間、精度で困ったことは一度もありませんでした

逆に、番地レベルの正確さを求める人には向きません

電池は劣化するか → これは分かりません

長く使っている人の中には、電池のもちが悪くなってきたと書いている人がいます。

これについては、7ヶ月では判断できません。今のところ買った当初と変わった感じはありませんが、変化が出るとしたらこれからなので、この記事では答えを出せません。

それでも手放せない理由

デメリットを先に書きましたが、買ってよかったと思っています。理由を3つ書きます。

一人で行動できる範囲が、はっきり広がりました

これが一番大きいです。

入学してから2週間ほどで、学童から一人で帰ってくるようになりました。「学童を出たらメッセージ入れてね」と約束しているので、出発が分かります。

今では、一人で公園に行くのも、バスに乗って少し遠いピアノ教室まで行くのも普通になりました。

これがなかったら、どれも一人では行かせられませんでした。 送り迎えを全部やるとしたら、親の負担はまったく違うものになっていたと思います。

既読が分かるので、届いたかどうかで悩まない

地味ですが、かなり効いています

送ったメッセージに既読が付きます。さきほどの画像でも、親側のメッセージに「既読」と出ているのが見えると思います。

「聞こえてないのか、無視しているのか、端末を見ていないのか」で悩まなくて済みます。返事が来なくても、聞いたことは分かる。この安心感は思っていたより大きかったです。

友達を巻き込んで、楽しそうにしています

想定外だったのが、本人が気に入っていることです。

最初のころは、公園で遊ぶときに「ちょっと邪魔」と言っていました。今は当たり前のように付けています

学童からの帰り道では、一緒に帰る子たちのおもちゃみたいになっています。関係のない子がふざけて話しかけてきて、「おーい、こんにちは」みたいな音声が届くこともあります。

親としては、嫌な感じはまったくありません。楽しくやっているのが分かるので、むしろ安心材料になっています。

月額について

料金は公式サイトに出ています。GPS&トークプランで月748円です(2026年8月時点)。

正直なところ、自分ではっきり金額を言えないくらい、意識せずに払っています

これで一人で行動させられる範囲が広がったことを考えると、むしろ安いと感じています

7ヶ月使った今、みてねに乗り換える理由はあるか

見守りGPSを調べていると、BoTトークとみてねみまもりGPSで迷うという話をよく見ます。

我が家はBoTトークを選んで7ヶ月使ったので、「買う前にどっちがいいか」ではなく、「今から乗り換える理由があるか」という角度で書きます。

結論から言うと、我が家には乗り換える理由がありません

理由は単純で、不満が「乗り換えれば解決するもの」ではないからです。

感じている不満乗り換えで解決するか
音声の文字変換がめちゃくちゃ❌ 解決するかは使ってみないと分からない
1分ほどのラグみてねもボイスメッセージ方式。実際の速さは比べていない
子供側は直近1件しか聞けない△ 仕様が違う可能性はある
オーナー権限❌ 機種の問題ではない

いちばん引っかかっている「ラグ」も、みてねに替えれば消えるとは思えません。みてねのトーク機能もボイスメッセージのやり取りで、通話ではないからです。

ただし、実際にどちらが速いかは比べていません。使っていないので、そこは言えません。

そのうえで、動いているものをわざわざ入れ替える理由が見つからない、というのが正直なところです。

ただし、これは「BoTトークのほうが優れている」という話ではありません。 筆者はみてねを使ったことがないので、比べた上での結論ではありません。 「7ヶ月使って不満が溜まっていないので、替える動機がない」という、それだけの話です。

これから買う人で、まだどれにするか決まっていない場合は、機種ごとの違いをまとめた記事のほうが役に立つと思います。料金や電池のもち、通話まわりの違いを並べています。

よくある質問

Q. 通話はできますか?

できません。ボイスメッセージのやり取りです。電話のようなリアルタイムの会話にはなりません。

Q. 学校に持っていけますか?

学校や自治体によって対応がまったく違うので、事前に確認してください。筆者の子の場合にどんな手続きだったかは、比較記事のほうに書いています。

Q. 第5世代と第6世代、どちらを買えばいいですか?

筆者が使っているのは第5世代です。

公式サイトに世代を比べた表はありません。そこで、第5世代が現行だったころの公式ページと、いまの公式ページのスペックを並べてみました(2026年8月時点)。

項目第5世代第6世代(現行)
大きさ50×50×21mm同じ
測位方式GNSS・クラウド測位同じ
位置の更新間隔最短1.5分同じ
見守りウォレットなしあり(公式に「第6世代以降」と記載)
重さ60g58g
電池の公称値「約2週間程度」など「最長1週間以上」など

位置情報まわりは同じでした。なので、この記事に書いた精度や更新の話は、第6世代にもそのまま当てはまると思います。

充電の話だけは、第5世代のものとして読んでください。 電池の公称値は世代で書き方そのものが変わっていて(「約〜程度」→「最長〜以上」)、数字を単純に比べられません。

これから買うなら最新のほうでいいと思います。ウォレット機能が要らなくても、第5世代を選ぶ理由が特にないからです。

Q. 水にぬれても大丈夫ですか?

公式のサポートページではIP55とされています(2026年8月時点)。雨や汗の想定で、水没には対応していません

Q. ケースは必要ですか?

我が家は付けています。本体には付属しないので、別売りで買うことになります(2千円前後)。

必須ではないと思います。ただ、我が家のように紐を通して斜め掛けさせるなら、あったほうが扱いやすいです。100均のもので代用している方もいるようですが、我が家は試していないので比べられません

ケースの色や、付けたときにどこが守られるのかは、比較記事に写真つきで書いています。

Q. 充電ケーブルは付いていますか?

Type-Cのケーブルが別に必要です。手持ちのもので足ります

まとめ

7ヶ月毎日使った上での、正直なところをもう一度まとめます。

惜しいと思っている点

1. 音声の文字変換がめちゃくちゃ。文字だけで把握する使い方はできない

2. 1分ほどのラグ。会話にはならない

3. 子供側は直近1件しか聞き直せない。おつかいのような用途には向かない

4. オーナーでないとできない設定がある。共働きなら契約者を考えたほうがいい

よく挙がっている不安のうち、うちでは問題にならなかったこと

・7ヶ月で故障ゼロ

・充電は週1回で足りる(1回忘れても2週間近く持った)

・電波が理由で位置が飛んだことはない

・アプリの通知に気づかないことはない(むしろ多い)

位置は多少ずれます。会話はできません。それでも、子供を一人で行動させられるようになったという一点で、我が家では手放せないものになりました。

「居場所が分かればいい」ならGPSだけの機種で足ります。「言葉のやり取りがしたい」なら、この機種は候補に入ると思います

機種ごとの違いを比べたい方は、こちらにまとめています。

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この記事を書いた人

東京在住・30代会社員・2児の父・初心者ブロガー。会社員の経験を生かした業務効率化につながるスキルアップの情報や、資産形成に向けた固定費削減方法など紹介しています。

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